横浜の代表的私鉄「相鉄」の新車両&首都圏乗り入れの新駅を見てきた
2018年01月17日 19時00分更新
文● ハシモト/ASCII編集部
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相鉄の新車両「20000」系 |
相模鉄道(相鉄)は1月17日、新車両の「20000」系および新駅「羽沢横浜国大」(仮)について、報道陣向けに公開した。
相鉄は横浜~海老名、湘南台を結ぶ神奈川県の大手私鉄。2017年12月にグループ創立100周年を迎えるにあたり、導入が発表された新車両が20000系だ。
当初は2017年12月から営業運転を開始する予定だったが、結局今年の2月11日に営業運転を開始することとなった。
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20000系のフロント。ヘッドライトとグリルっぽいデザインが特徴的 |
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車内。座席端の仕切りは強化ガラスとなっている | | 一部の優先席は座席の高さを上げた「ユニバーサルデザインシート」を採用 |
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天井には広告表示モニターを搭載 | | ドアの上のモニターも21.5インチとデカイ |
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ドアを開閉できるボタンを車内/車外に搭載。始発駅などで客がドアを開閉できる |
| 全車両にベビーカーや車椅子用のフリースペースを完備する |
車体は相鉄ではこれまでになかった濃紺色を採用。車内はパナソニックの「ナノイー」空気清浄機を搭載し、時間帯で色が変化するLED照明や、無線LAN、広告表示用モニターなどを搭載。
また、窓のブラインドや車内の鏡など、これまで廃止されていた設備も一部復活導入されている。