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光学ドライブ採用ながら約1.18kg~1.65kgと持ち運んで使える重さ

第8世代Coreに! インターフェース豊富で光学ドライブ内蔵13.3型ノートPC

2018年01月13日 09時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●八尋/ASCII

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「LIFEBOOK WS1/B3」

 年々進化しているCPUの話題を聞いていると、やはり最新スペックが気になってくる。そんな中、2017年に登場したインテルの第8世代Coreプロセッサーを搭載したパソコンが続々と登場中だ。今回紹介する「LIFEBOOK WS1/B3」も第8世代のCore i7-8550Uを搭載したノートパソコン。前世代に搭載されていたCPUは2コア/4スレッドだったのに対し、4コア/8スレッドに進化している。

 Core i7-8550Uの末尾の「U」は低消費電力を表すため、ノートパソコンとしての課題である長時間稼働についても期待できるLIFEBOOK WS1/B3について、今回は仕様や外観について紹介する。

 13.3型のLIFEBOOK WS1/B3は、およそ幅315mm×奥行き214mm×高さ11~19.8mmで、ほぼA4サイズ。ディスプレーはタッチ非対応のフルHDが標準だが、WQHD(2560×1440ドット)を選べるほか、WQHDモデルではタッチ対応のディスプレーも選べる。

 解像度は高いに越したことはないが、13.3型でWQHDだと文字などはかなり小さくなるので、よく検討したほうがいいだろう。なお、ディスプレーはノングレアの映り込みの少ないタイプとなっている。

 LIFEBOOK WS1/B3の本体カラーはスパークリングブラックとアーバンホワイトの2色が用意されている。試用機はスパークリングブラックで、しっとりとした落ち着きのある色だ。つや消し加工なので、指紋などによる汚れも目立たない。

天板はシンプルなマットブラック

 LIFEBOOK WS1/B3の本体重量はバッテリーを含めて約1.18kg~1.65kg。この重さはストレージなどによって異なるのだが、どちらにしろカバンに入れて持ち運べる重さだ。ACアダプターも軽いため、バッテリーの保ちも含めて、長時間外で使うといった用途に向いている。

 厚みはもっとも薄い部分でおよそ11mmだが、本当に端の部分だけで超薄型というわけではない。もっとも厚い部分は、バッテリーが飛び出した部分。小脇に抱えた際、このバッテリーの出っ張り部分が、ちょうど指にかかる感じで持ちやすかったりする。また、バッテリーが出っ張っている分、パソコン本体の下に空間ができるので、冷却という点でも有効だ。

 LIFEBOOK WS1/B3のインターフェースは、USB 3.1(Type-C)、USB 3.0×2のほか、有線LAN端子、ミニD-sub 15ピン、HDMI出力、マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用、SDカードリーダーが用意されている。HDMI出力から外部ディスプレーに接続した場合には、最大4096×2160ドットで表示できる。

マシン左側面。左下の突起がバッテリーだ。電源ポート、有線LAN、ミニD-sub 15ピン、HDMI出力、USB 3.1(Type-C)、マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用が配置されている

マシン右側面にはモバイルマルチベイを挟んでUSB 3.0ポート×2が配置されている

用途に応じて差し替えられるモバイルマルチベイ。標準はDVDスーパーマルチドライブだ

 右側面に配置されているモバイルマルチベイは、DVDスーパーマルチドライブが標準装備されているが、BDXL対応のBlu-ray Discドライブも選択できる。利用状況に応じて、増設用内蔵バッテリーユニットと増設用HDDユニット(約500GB)と差し替えて使える。バッテリーは本体に搭載されているもので十分な稼働時間が確保できるので、それでも不安な人は追加するといい。また、最軽量の約1.18kgは、モバイルマルチベイに何も積まない場合の重さで、その場合のカバーもついてくる。

 メモリーは4GBが標準で、最大20GBまで搭載可能。ストレージは128GB SSDが標準で、最大512GB SSDを選択可能。ウェブ接続は有線LANのほかに、無線LANはIEEE 802.11a/b/g/n/acに準拠している。価格は19万2024円からだが、直販サイトの「富士通WEB MART」でクーポンを利用すると、15万5539円からとなる(1月13日現在)。

追加オプションのポートリプリケーター

 オプションでは、交換用の内蔵バッテリーパックのほか、ポートリプリケーターなども追加できる。ポートリプリケーターは、本体のUSBポートと接続して外部端子を拡張できるもの。接続すると、USB 3.1(Type-C)×2(うち1基はパソコンとの接続に使用)のほか、 USB 3.0×3、D-sub 15ピン、DisplayPort、HDMI出力、有線LAN、マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用を増やせる。本体にも同様の外部端子があるので、端子数がどうしても足りないという人は追加するといいだろう。

 次回は、LIFEBOOK WS1/B3の操作感などについて解説する。

LIFEBOOK WS1/B3の主なスペック
機種名 LIFEBOOK WS1/B3
CPU Core i5-8550U(1.6GHz)/Core i7-8550U(1.8GHz)
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620
メモリー 4GB/8GB/12GB/20GB
ストレージ 約128GB SSD/約256GB SSD/約512GB SSD
ディスプレー 13.3型(1920×1080ドット/2560×1440ドット)
内蔵ドライブ DVDスーパーマルチドライブ/Blu-ray Discドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1
インターフェース USB 3.1(Type-C)、USB 3.0、有線LAN、ミニD-sub 15ピン、HDMI出力、SDカードリーダー、マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用
サイズ/重量 およそ幅315mm×奥行き214mm×高さ11~19.8mm/約1.18kg~1.65kg
OS Windows 10 Home(64bit)/Windows 10 Pro(64bit)
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