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Cerevo、SAOの片手剣やキャッシュレス自販機などCES 2018で発表

コンセプトを一新した開発中のVRシューズ「Taclim」も発表

「1/1 エリュシデータ(ELUCIDATOR)」

 Cerevoは1月9日、家電・IoT関連展示会「CES 2018」にて、初公開となる製品「1/1 エリュシデータ(ELUCIDATOR)」「Qvie(キューヴィー)」、コンセプトを一新した開発中のVRシューズ「Taclim」を発表した。発売日は、いずれも2018年夏頃。

 1/1 エリュシデータは、アニメ「ソードアート・オンライン」の主人公キリトが使用する片手剣を再現したスマート・トイだ。


 2000個以上のLEDや6軸センサーでアクションに合わせて音と光を発する。また「スターバースト・ストリーム」と作中のソードスキル名を発声すると、特定のアクションが始まる音声認識機能も搭載している。予想実売価格は6~9万円前後。

「Qvie(キューヴィー)」

 Qvieは、3G/4Gやバッテリーを内蔵した小型の自動販売機だ。電子ペーパーのディスプレーからQRコードを読み取るか、NFC対応スマホをかざして現金不要で決済でき、Airbnbといったシェアリングエコノミーで誰でも無人販売ができるようになる。


 予想実売価格は3~4万円。

「Taclim」

 Taclimは、触感フィードバックデバイスを搭載し、視覚と聴覚が中心だったVRの世界に触感を取り入れることができる入出力両対応のVRデバイスだ。

 発表時に手で握る仕様だったグローブ部は、装着することで触感をフィードバックするモジュールとして大幅に小型化。簡単にVRコントローラを開発できるようになるという。シューズ部も、他社製トラッカーへの対応といったデザインリニューアルを実施した。

HTCの「VIVE Tracker」といったトラッカーを取り付けることで、実際の動きに合わせてVR空間の中を移動できるルームスケールも可能になる

 予想実売価格は10~15万円前後。

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