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この冬の密かなブーム!? アクションカメラで静止画を撮る 第3回

GoProだけじゃない! 静止画撮影でも使えるカシオ&ニコンのアクションカメラ

2018年01月05日 12時00分更新

文● 周防克弥

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円形の写真やパノラマ写真、超広角写真が撮れる

全天球モード

全天球モード

超広角モード

超広角モード

パノラマモード

パノラマモード

 撮影モードには一応シーンモードが用意されており、スタンダートのほかにハイキングやサイクリング、スノー&ウォーター、レジャーと選べる。

 また、185度を円形記録する全天球モードのほかにパノラマモードと、超広角モードも選択可能で、インターバル撮影も備えている。

感度別撮影サンプル

ISO 80

ISO 80

ISO 100

ISO 100

ISO 200

ISO 200

ISO 400

ISO 400

ISO 800

ISO 800

ISO 1600

ISO 1600

ISO 3200

ISO 3200

 感度別撮影サンプルを見てみると、ISO 800くらいまではノイズが少なく実用的。ISO 3200だとノイズが多く、ディテールへの影響が若干出ているが、破綻するようなことはなく、うまく処理されている。普通のコンデジと考えてもいいほうだと思う。

画角内に太陽を入れて撮影。ハイライトの抑え方はいい感じ。全体にコントラストが低めだが高精細に記録できている

画角内に太陽を入れて撮影。ハイライトの抑え方はいい感じ。全体にコントラストが低めだが高精細に記録できている

一眼レフでも円形魚眼を使うと同じように撮れるが手軽さは格段に上だ。直射日光がレンズに入らない状況ならかなり画質は高い。パンフォーカスでだいたい40cmくらいから遠景にピントが合うが近い被写体も遠景もシャープで精細に記録できる

一眼レフでも円形魚眼を使うと同じように撮れるが手軽さは格段に上だ。直射日光がレンズに入らない状況ならかなり画質は高い。パンフォーカスでだいたい40cmくらいから遠景にピントが合うが近い被写体も遠景もシャープで精細に記録できる

レンズに直射日光が入ると保護カバーの影響もあるのか、若干フレアっぽくなり、シャープネスが低下しやすい

レンズに直射日光が入ると保護カバーの影響もあるのか、若干フレアっぽくなり、シャープネスが低下しやすい

 一眼レフ用の交換レンズに「円形魚眼」というのがあり、同じような写真を撮ることもできるが、手軽に普段見慣れない光景を記録できるのは撮っていて楽しい。画質もかなりよく、実用性の高い記録が可能だ。

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