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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測第197回

「honor 9」「Moto G5S Plus」「ZenFone 4 Selfie Pro」デュアルカメラの高性能SIMフリースマホを比較

2017年12月18日 12時00分更新

文● 小林 誠 編集● ASCII編集部

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 SIMフリースマホのボリュームゾーンより少し高めの3~4万円台の機種はラインナップが豊富で、性能も十分以上。最近はデュアルカメラを搭載した機種も増えている。今回からはそんなミドルハイクラスの端末から「honor 9」「Moto G5S Plus」「ZenFone 4 Selfie Pro」の3機種を取り上げて比較する。今回は主にスペック面を紹介する。

honor 9Moto G5S PlusZenFone 4 Selfie Pro

価格/スペックのバランスが取れた魅力的な3台。

 ファーウェイ「honor 9」、モトローラ「Moto G5S Plus」、ASUS「ZenFone 4 Selfie Pro」を今回から4回に分けてさまざまな比較をしていくが、まずは簡単な各スマホの紹介から。

●ファーウェイ「honor 9」
同社のフラグシップ機「HUAWEI P10」をベースに一部スペックやデザインを変更したモデルが本機。RGBセンサーとモノクロセンサーを組み合わせたダブルレンズカメラは「Leica」の名称こそつかないが、全体のスペックはかなり高い。背面は3D曲面ガラスと呼ばれる見る方向で光の輝きが異なる特徴的なもの。音楽機能にも力を入れている。

●モトローラ「Moto G5S Plus」
同社ミドルクラスの「Moto G」シリーズの中では上位に位置づけされる機種。背面にデュアルカメラを搭載し、インカメラも広角レンズを採用するなどカメラが強化されている。同時期に発売されたMoto G5Sや前モデルMoto G5 Plusよりも画面サイズが大きくなり、5.5型液晶を採用している。

●ASUS「ZenFone 4 Selfie Pro」
製品名からも一目でわかるように、ZenFone 4シリーズの中でも自撮り(セルフィー)を強化したモデル。インカメラは12メガと5メガのデュアルレンズを搭載し、前者にソニー製センサー、後者に広角レンズを採用。au VoLTE、ハイレゾ対応も特徴的だ。

 主なスペックは以下のとおり。

  honor 9 Moto G5S Plus ZenFone 4 Selfie Pro
メーカー ファーウェイ モトローラ ASUS
本体サイズ 約70.9×147.3
×7.45mm
約76.2×153.5
×8.04mm
約74.8×154
×6.85mm
重量 約155g 約170g 約147g
画面サイズ 5.15型 5.5型 5.5型
画面解像度 1080×1920ドット 1080×1920ドット 1080×1920ドット
OS Android 7.0 Android 7.1.1 Android 7.1.1
CPU 2.4GHz+1.8GHz
(8コア)
2GHz
(8コア)
2.2GHz
(8コア)
ROM/RAM 64GB/4GB 32GB/4GB 64GB/4GB
メモリーカード microSDXC
(256GB)
microSDXC
(128GB)
microSDXC
(2TB)
国内4G対応バンド 1/3/8/19 1/3/8/19/28/41 1/3/8/18
/19/28/41
キャリアアグリゲーション ×
VoLTE対応 ×
連続通話時間 1380分(3G) 1668分(3G) 1344分(LTE)
無線LAN IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11n
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11n
(2.4GHz対応)
カメラ画素数 1200+2000万画素 1300+1300万画素 1600万画素
インカメラ 800万画素 500万画素 1200+500万画素
防水/防塵 ×/× ×/× ×/×
ワンセグ × × ×
フルセグ × × ×
FeliCa × × ×
赤外線通信 × × ×
NFC ×
Bluetooth 4.2 4.2 4.2
MHL(HDMI) × × ×
Miracast × ×
SIM形状 nanoSIM×2 nanoSIM×2 nanoSIM×2
DSDS
バッテリー容量 3200mAh 3000mAh 3000mAh
Qi × × ×
生体認証 指紋 指紋 指紋
USB端子 Type-C microUSB microUSB
カラバリ サファイアブルー、グレイシアグレー、ミッドナイトブラック(楽天モバイル限定) ルナグレー、プラッシュゴールド、ニンバスブルー ネイビーブラック、クラシックレッド、サンライトゴールド

 価格相応に横並びな性能かと思いきや、3機種とも違いがいろいろある。最もコンパクトなのはディスプレーが5.15型のhonor 9だがガラス素材が重めなのか、重量ではZenFone 4 Selfie Proが一番軽く147gとなっている。

 CPUはクロックだけでは大差なく見えるが、honor 9は高性能コアがCortex-A73ベース(他はすべてCortex-A53ベース)なので、ワンランク上の性能を持っていることが期待できる。また、メインメモリは4GBで横並びだが、内部ストレージはhonor 9とZenFone 4 Selfie Proが64GBとなっている。

 一方で、ZenFone 4 Selfie Proは無線LANが5GHz帯に対応していないなどの弱点も。ネットワーク面では、honor 9の対応周波数帯がやや少なめで、キャリアアグリゲーションにも非対応。

 カメラの画素数は画素数だけでは優劣がつけにくく、防水やおサイフケータイといった国内ユーザー向け機能は3機種とも非対応。一方で3機種ともデュアルSIMスロットでDSDSに対応。バッテリー容量ではhonor 9が3200mAhと大きいものの、連続通話時間を見るとMoto G5S Plusのほうが長い。

 それぞれメリハリのある個性的なスペック。まずは引き分けとしよう。

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