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低価格ノートパソコンながらディスプレーはフルHD!

年末の事務作業に最適! 普段作業が快適な5万円台15.6型ノートPC

2017年12月15日 09時00分更新

文● 周防克弥 編集●八尋/ASCII

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「m-Book B504E」

 年末が近づき、カメラマンとしての仕事以外の作業も多くなってきた。延々事務的な文字や数値の入力をしているうちに、メインマシンとは別に持ち運びが可能で、ある程度の文章入力と事務処理作業ができるパソコンがあると便利だなぁと思っていた。その矢先にみつけたのが、マウスコンピューターが販売する「m-Book B504E」だ。

 CPUにCeleron N3450(1.1GHz)、メモリーは4GB、ストレージは240GB SSDがSerial ATA IIIで接続されている。ディスプレーは15.6型の1920×1080ドットでグレアタイプ。映り込みを嫌う人もいるだろうが、黒のしまりがよく動画や静止画が綺麗にみえる。

ディスプレーはグレア液晶を採用し、動画や写真を閲覧するときにメリハリのある表示で楽しめる

 Celeron N3450は、4コア4スレッドで動作し、クロック数は1.10GHz、バースト時には2.20GHzまで上がる。今回使った感じでは、Flashを使うブラウザーゲームで遊んだ場合に2.00GHzくらいまで上昇するのが確認できた。ブラウザーゲームといっても、負荷のかかり具合は大小あり、処理が重めのゲームではCPU使用率もゲーム起動中はほぼ100%ほどで、軽めのゲームでも70~80%くらいにはなった。動作速度的には、ちょっと重いかなと感じるくらいで、作業の合間に動かす程度なら気になるほどではなかった。

 なお動画サイトでフルHD動画を読み込んでみたところ、最初こそCPU使用率が60%を超えたが、数十秒ほどで10%あたりに推移し安定して視聴できるようになったので、動画の閲覧も問題はない。

 インターフェースは、映像出力用にHDMI端子とD-sub 15ピンの2基を備え、USB端子も2.0が2基、3.0はType-A端子とType-C端子が1基、SDカードスロット、有線LAN端子と充実している。もちろん無線LANはIEEE802.11acに準拠しており、Bluetoothにも対応。CPUとメモリーを除けば十分なスペックを備えているので、汎用性は高いだろう。これが5万7024円で購入できるなら、気にならないはずはない。

本体右側にUSB 2.0端子×2、SDカードスロット、D-sub 15ピン、有線LAN端子を配置
本体左側にHDMI端子、USB 3.0端子、USB 3.0(Type-C)端子、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子がある

 なお、BTOでメモリーは8GBまで、ストレージは2TB HDDやM.2接続の1TB SSDまでカスタマイズできる。8GBメモリーにデュアルストレージともなると、かなり性能は上がるが、その分価格も上がってしまう。使い方によってカスタマイズするのはもちろんありだが、m-Book B504EはCPUが強化できない分、ハイスペックなパソコンがほしい人というよりは、低価格でそれなりに使えるマシンがほしい人向けだろう。

 本体サイズは、およそ幅377×奥行き259×高さ32.5mmで、重さは約2.0Kg。そこまで持ち運びも苦にならない。バッテリー駆動時間は約5.4時間と余裕があり、外で利用するにも安心だ。またACアダプターも小さくて軽く、質量は約150gと一緒に持ち運んでても気にならない点もいい。

モバイルサイズではないが、持ち運べなくもない

 本体側面は、角を削った鋭角なデザインになっており、見た目は薄く感じる。またディスプレーを開くと、本体の後ろが約4.8mm浮き上がるようになっており、キーボードに自然な傾斜がつく。発熱の低いCPUだが本体の下に空間ができるため、冷却にも役立つだろう。

 キーボードは、一般的なテンキー付きの107フルキーボード。キーストロークは約1.8mmで、キーピッチは約18mmと十分なスペースがあり、ブラインドタッチでも指が引っかかりにくい。打ち心地は問題なく、適度な反発感があって音もなく入力される。ただ大きさのせいなのか、スペースキーとエンターキーの2つはほかのキーよりも軽くなっている。

キーボードはテンキー付きで、数字入力などの作業で重宝する

 この辺は好みだったり、気にならないという人もいるだろうが、スペースキーとエンターキーは文字入力時のしめ的な感覚もあるので、もう少し重さと硬さがほしかったところだ。そのほか、フルキーとテンキーが繋がっており、エンターキーの右に隙間がない。これは、できれば多少の隙間を設けてほしいと感じた。

 光学ドライブがBTOで追加できない点を除けば(外付けのDVDスーパーマルチドライブとBlu-ray Discドライブは追加可能)、15.6型ノートパソコンとして普通に使えるが、やはり問題は処理能力だ。性能が低めのCPUは実用性に乏しい印象があるが、最近のCPUは下位のラインアップでも結構しっかり動作する場合が多い。

 もちろんハイスペックを要求するようなゲームや3D系のソフトは専門外だろうが、テキスト入力や書類作成ならば問題なく使用できる。ということで、ベンチマークテストを実施してみた。

PCMark8 HOME ACCELERATEDのスコアは1819PCMark8 HOME CONVENTIONALのスコアは1664
PCMark8 CREATIVE ACCELERATEDのスコアは2109PCMark8 CREATIVE CONVENTIONALのスコアは1446
PCMark8 WORK ACCELERATEDのスコアは2592PCMark8 WORK CONVENTIONALのスコアは1348
PCMark10のスコアは1348
3DMarkのFire Strikeのスコアは334

 一通りのベンチマーク結果をみていて気になったのは、「OfficePC(2013)」の差がOpenCLを利用する「accelerated」と使わない「conventional」で差がでた点。OpenCLを使わないconventionalのほうが差が少なく、単純にCPUの処理能力が高いのではないかと思えた。

 つまり、GPU性能が必要ない作業であれば、4年前くらいのデスクトップ向けCPUに近い性能があるのだ。2013年は第4世代Coreプロセッサー(コードネーム:Haswell)が出始めた頃で、それに近い性能くらいは期待はしていいだろう。また、一応試しにゲームのベンチも測ってみた。

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.5.1」を1280×720ドット、ウインドウモード、標準品質で計測したところ、2069(やや重い)という結果に解像度1280×720ピクセル、ウインドウモードのまま、グラフィック品質を「低品質」に変えたら3112(普通)の評価をもらえた。元々ドラゴンクエストXは軽めのタイトルなので、同様のMMOであれば遊べそうだ
調子に乗って重めな「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」も計測。標準設定ではかなり難しい感じだ。ベンチ中の画面を見ても重くコマ落ちも多かった
設定できる項目すべてを最低設定かオフにして、解像度も1024×768にしたが、まだ足りない感じ。そもそもFF14を動かすのは想定外だろう

 最初から3Dゲームの動作は考えてはいなかったが、思ったよりも動くのにちょっと驚いた。ただし、メモリーが4GBと少ないので、複数のアプリを同時に動かすときは動作がかなり重くなり、ウインドウの移動操作もおぼつかなくなる。その点は注意が必要となる。

 m-Book B504Eは、ウェブページやPDFの資料を見ながら原稿を書く程度の作業では全然問題なく、同時に動画を再生をしていても快適。スマホで撮影した動画もスムーズに再生でき、デジカメで撮影した動画のチェックをその場できるのもうれしい。文章作成などの事務作業をするためのノートパソコンを低価格で手に入れたいという人は、m-Book B504Eを検討してみてほしい。

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