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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第267回

ガジェットの活用で2ヵ月で尿酸値・中性脂肪が激減、体重14.8㎏減を達成するワザ

2017年12月16日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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「マイトレーナーズ」に運動と食事の面倒を見てもらう

 筆者はまったく運動習慣がないので、ダイエットするならジム通いが必要。しかし、自分だけだと行くのも難しいうえ、そもそも正確な運動の仕方がわからない。そこで助けてもらったのが「マイトレーナーズ」というマッチングサービス。目的に応じたトレーナーを探し、自分の家やオフィスの近くにあるジムまで来てくれるのだ。

 今回は「お試し3500×3プラン」を利用し、何人かのトレーナーを体験。色々と検討したうえ、小原裕也先生にお願いすることにした。期間は2ヵ月間で、週に2回、合計16回のコースにチャレンジした。

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 やっぱりプロのトレーナーは体の使い方や構造に関する知識が半端じゃない。意識もしなかった筋肉を使って運動するのはとても面白かった。今回は筋肥大よりもダイエットが目的なので、回数多めの運動をすることにした。それがなぜなのかも科学的に説明してくれるので納得。そして、それぞれの器具を使う際のフォームを徹底的に指導された。自分一人でやっていたら、絶対知らなかったことが目白押しで驚いた。

 トレーナーを付けるもうひとつのメリットが、アポを入れることそのもの。一人だと、今日は雨振っているからとか仕事が忙しいからとかで逃げがちだが、アポを入れていれば約束は履行するしかない。この強制力はありがたい。

 運動中はもちろんがっつり動くが、時間は1時間なのでつらくもない。調子が良ければ追い込んでくれるし、悪ければ手加減してくれる。状況により、ベストの結果を引き出すように、そして時間も無駄にしないようにメニューをリアルタイムで組み立ててくれるのだ。毎回、あっという間に時間が過ぎてしまう。

 筆者は、3月にもマイトレーナーズを利用しているので、どんな食事にすべきなのかは知っていたが、今回も食事指導を受ける。タンパク質の量やサプリに関してのアドバイスをしてくれるほか、ステーキを食べた写真を送ったところ、付いているトウモロコシに注意報が出たのでハッとした。その時は食べてしまったのだが、次回から注意するようになった。

 食事制限だけで痩せると筋肉も一緒になくなってしまうので、やっぱりある程度の筋トレは必要だ。自分でやれるものならやったほうがいいのだろうが、知識や根性がないならトレーナーに依頼するのもお勧めだ。

運動する際のフォームは厳しく指導される

チャットワークで食事を報告し、指導を受ける

2ヵ月間指導してくれた小原裕也先生。ありがとうございました!

 それぞれ、コストはかかるが、健康を取り戻せるのであれば、たいした金額ではない。本当にどのガジェットもサービスもいいことしかないので、興味があるものがあったらぜひ積極的にチャレンジしてみよう!


筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「銀座のバーがウイスキーを70円で売れるワケ」(日経BP社)、「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。


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