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360度VRコンテンツを提供

IBC岩手放送、VRアプリを提供開始

2017年12月13日 16時30分更新

文● みたらし/Mogura VR

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 IBC岩手放送は、ジョリーグッドと共同で、高精細VRサービス「VR IWATE 360°」を開始した。第一弾として、情報番組「じゃじゃじゃTV」(毎週土曜 9時25分~11時30分 放送中)のスタジオからアナウンサーと一緒に楽しめるという参加型のVR体感クイズや、岩手の自然やアクティビティを疑似体験できる360度VRコンテンツを提供する。

 360度VRコンテンツとしては、岩手三陸海岸の空中散歩やクルージングのほか、牧場での搾乳体験などが公開されている。また「じゃじゃじゃTV」の体感クイズではユーザーが回答するためのボタンが表示され、ボタンを選択するユーザーは回答を送信することが可能。VR IWATE 360°ダウンロードキャンペーンの応募者の中から、抽選でいわてのお米「金色の風」がプレゼントされるとのこと。

 現在、VRにより地方や地域の魅力を直接ユーザーに届ける試みは、複数実施されている。特に360度動画の利用は風景などをより臨場感をもって伝えられるということでひときわ盛んであり、今後も後続事例が増えてゆくことが予想される。

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