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【クリスマス特集】ジングルベルと男前グルメ 第21回

1個216円で12月15日からスタート

くら寿司初のフライドチキン 寿司成分いっさいないけどおいしー

2017年12月13日 11時30分更新

文● ナベコ

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 回転寿司チェーン「無添くら寿司」はクリスマス向けメニュー「フライドチキン」(216円)、「メガモリポテト」(270円)、「ツリーパフェ」(270円)を12月15日から12月25日まで販売します。くら寿司でフライドチキンを発売するのは今年がはじめて。寿司屋さんのフライドチキンの味はいったいどんなものでしょうか?

フライドチキン(1個216円)※テイクアウト対応

メガモリポテト(270円)※テイクアウト対応

ツリーパフェ(270円)※店内限定

■食べてみた!

 記者がひと足先にくら寿司のフライドチキンを食べてきました。価格は216円。なおコンビニと比較すると、例えばセブンイ-レブンの「ななチキ」は198円なので、少し高くはありますが同価格帯と言えます。

 上質な鶏モモ肉を厳選したというフライドチキン。店内で頼むとクリスマスデザインのシートに入れて提供してもらえます。

 サイズはゲンコツ大といったところ。小さすぎず、大きすぎず、ぺろっと食べて適度に満足もできますし、お腹が減っていたら2つ目、3つ目にもチャレンジできそうなサイズ感です。

 かぶりつくと、薄くついた衣がカリッ、サクッな食感。味は、粗挽きコショウがたっぷり使っているようで、とてもスパイシー。肉は脂が多いモモ肉なのでジュワーっと汁がしたたってきます。あまりにジューシーなので、こぼれないように食べるうちにあっという間に食べきってしまいました。

 寿司屋さんなので和風のテイストかと想像していましたが、それほど和は感じられず、ピリピリとスパイスが効いて、カリッ、ジュワーとビールの国のチキンと感じました。

 くら寿司ならではのポイントを広報担当者にお聞きしたところ、「くら寿司らしさを出すという意味だと、衣に米を使うといった選択肢もあったかもしれませんが、特にしていません。今回はストレートにおいしいフライドチキンを目指しました」とのこと。

●感想:クリスピー食感でスパイシーなチキン! ビールが進む

 特徴をまとめると……

・カリッ、サクッのクリスピーな衣
・コショウがきいていてスパイシー
・脂がたっぷりでジューシー

 いちばんは衣の食感が印象的。手軽な価格のフライドチキンにしては、とても心地よいカリッ、サクッ感でした。広報担当者によると、注文が入ってから2度揚げで仕上げて食感を出しているとのことでしたよ。

■テイクアウトは特製バレルに入れてもらえる

 フライドチキンはテイクアウトで3個以上を註文すると、クリスマス特別仕様のバレルに入れてもらえます。同時発売のメガモリポテトもテイクアウトするとバレルに入れてもらえますよ。メガモリポテトは、レギュラーメニューの「もりもりポテト」の1.5倍の量で価格は据え置きというオトクなメニュー。

 クリスマスは寿司を食べる家庭も多く、くら寿司でも毎年寿司の注文が殺到していたそう。そこで、今年はチキンもくら寿司で買って欲しいとクリスマスメニューを初展開。フライドチキンやポテトと一緒に寿司も食べてほしいという想いが込められています。

■関連サイト



■「クリスマス特集」やっています

・アスキー「クリスマス特集」目次ページ

 アスキー読者にぴったりのクリスマスグルメを紹介。コスパ良く、ガッツリ、そしてユニークなチキン・ケーキ・ピザなどの情報を取り上げていきます。


ナベコ

寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。オシャレ度低め。Facebookやってます!

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