このページの本文へ

支給額の換算レートについては検討中

GMO、給与の一部をビットコインで受け取れる制度を導入

2017年12月12日 14時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

GMOインターネットグループ 給与の一部をビットコインで受け取れる制度を導入

 GMOインターネットグループは12月12日、 4000名を超える国内従業員を対象に給与の一部をビットコインで受け取れる制度の導入を発表した。

 仮想通貨のいっそうの普及と発展を推進するべく、まずパートナー(従業員)が積極的に仮想通貨に触れることを目指して実施するもの。ビットコインの購入を目的とした給与控除を行なうことで、給与手取り額の一部をビットコインで受け取ることができる。まず、GMOインターネットの2018年2月給与分(3月支払い)から導入し、順次グループ全体へと広げるとしている。

 申込金額は、下限1万円/上限10万円の間で1万円刻みで購入が可能とし、申込金額分を給与から天引きする方法で、同金額相当をビットコインの購入に充てる。購入したビットコインは、給与支給日に「GMOコイン」で開設した各従業員の口座へ振り込む。会社は申込金額の10%を「奨励金」としてパートナーに手当を支給するという。支給額の換算レートについては検討中としている。

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ