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カラダを動かすのが好きなユーザーにオススメ

MISFIT Vapor初心拍センサー搭載スマートウォッチを発売前に試した!

2017年12月06日 09時00分更新

文● 中山 智 編集●飯島恵里子/ASCII

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MISFITのタッチスクリーン スマートウォッチ「MISFIT Vapor」。ブラックステンレススチールケース×ブラックシリコンストラップ(MIS7000)は価格2万7864円

 フォッシルグループのMISFITが、スマートウォッチ「MISFIT Vapor(ヴェイパー)」(以下Vapor)の日本国内向け先行予約の受付を12月1日から開始した。発売は12月8日からだ。ブランド初のタッチディスプレーと心拍センサーを搭載し、OSはAndroid Wear 2.0。接続するスマートフォンはAndroid、iPhoneともに利用できる。公式サイトの直販価格で2万7864円となっている。

Androidだけでなく、iPhoneともAndroid Wearアプリで連携可能

高コントラストなAMOLEDディスプレー採用

 ディスプレーは1.39インチ(326ピクセル)で、約35mmの真円タイプを採用。液晶ではなくAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)を採用しているが、自発光型が苦手と言われる屋外の明るい場所でチェックしたところ、輝度が高くシャープでかなり見やすいと感じた。またアクティビティログなどの文字も大きめなので、1.39インチサイズでも十分情報が読み取れる。CPUはSnapdragon Wear 2100でストレージは4GBとなっている。

パッケージは紙製でシンプル

真円のディスプレーでパネルはAMOLEDを採用

フォントサイズが大きい表示が多く、運動中でも見やすい

50m防水でベルトの取り外しもカンタン

 日常使いのアクティブトラッカーとしてだけでなく、スポーツやフィットネス向けウェアラブルデバイスを手がけてきたMISFITということもあり、50m防水機能を装備。雨や汗といった水気だけでなく、プールなどの水中でも問題なし。ベルトも取り外し可能なボタン式になっているので、汗でべっとり汚れてもケースから外してそれぞれ丸洗いできるのがうれしい。

ベルト幅は20mm。ボタンでカンタンに取り外せるようになっている

 ボタン類は本体右側面の電源ボタンのみ。ホームボタンとして利用でき、長押しでGoogleアシスタントが呼び出せるなと、Android Wear 2.0の仕様に準じた動作となっている。そのほか特定のアプリを呼び出すハードウェアボタンなどはないので、スッキリとしたシンプルなデザイン。あれこれボタンを設定したり操作を覚える必要がなく使いやすい。

物理ボタンは本体右側面にひとつだけ

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