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VR開発体制の強化と、国内外における事業の拡大

Synamon、約5000万円の資金調達を実施

2017年12月04日 17時30分更新

文● みたらし/Mogura VR

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 VR/AR/MRの企画および開発を手がけるSynamonは、およそ5000万円の資金調達を実施した。今回の資金調達はジェネシア・ベンチャーズ、KLab Venture Partners、BEENEXT、ABBALabを引受先とする第三者割当増資と金融機関からの融資によるもの。

 SynamonはVR空間構築ソリューション「NEUTRANS」の開発・提供している。今回の資金調達により開発体制を強化し、ビジネス領域におけるVR技術の活用促進を加速させるとのこと。

 NEUTRANSは、誰でも簡単に扱える操作性、ハイエンド向けVR機器を対象にマルチデバイス対応、オンライン接続による複数ユーザー利用可能、という部分を設計思想に、多彩な機能を扱えるVRベースシステムとして開発されたソリューションサービス。VRを活用したい企業に対し、企画部分から開発プロダクトの検討・コンサルティングに入り、プロダクト開発、納品までワンストップで対応するサービスとして提供するという。

 現在、同社は人材教育支援プロダクト、ロケーションベース向けプロダクト、VRデバイス向けデモプロダクト等を開発中。随時情報をリリースするとしている。

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