• Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

イベントレポート

注目の特集

アクセスランキング

週刊アスキー最新号

  • 週刊アスキー特別編集 週アス2024May

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

MITテクノロジーレビュー

冬のボーナスで自作PCに挑戦して「BLESS」を始めよう

年末は重厚なストーリーの「BLESS」を堪能! 快適に動作するPCを自作した

2017年12月08日 11時00分更新

文● 八尋/ASCIi
提供: ゲームオン

謎多きストーリー、ムービーもたくさん

ムービーも豊富

 私は、ユニオン側のパンテラを選択。ゲームをスタートすると、ムービーが流れる。このムービーは、ハイロンやユニオンといった陣営や、「BLESS」の世界とはどんな世界かを説明してくれるムービーではなく、いきなりパンテラのストーリーが始まる。いったいどんな世界で自分がどんな境遇なのかはまったくわからず、ストーリーを進めて、様々な人に出会ったりしていくうちに徐々にわかっていく。

色々な人に出会い、ストーリーを進めていくうちにわからなかったことがどんどんわかってくる

 BLESSの世界には様々な人間や種族がいて、その間でいざこざが起こったり、協力しあったりしている。さらに同種族間でも争いがあったり、差別があったりと結構複雑。これにより、ストーリーの重厚さが増している。人に話しかけると、すべてフルボイスで話してくれるので話を飛ばさずしっかりと聞こうとも思える。

 また、メインストーリーに加えサブクエストも多数あり、進めていくとBLESSの世界でできることや楽しみもわかっていくので、やることがどんどん増えていく。序盤は長時間1人でプレーしていてもまったく飽きない。1人でストーリーを進めていると、街中でギルドの勧誘をしている人がいたり、ギルドに勧誘されたりするので、そこからギルドメンバーと知り合い、一緒にダンジョンや攻防戦に挑戦するようになる。

 私はクエストをこなしている最中に急にギルドに勧誘されて、そのまま加入した。初心者歓迎というギルドも多いようなので、始めたばかりでギルドに入っていいか迷っている人は、一度声をかけてみるといい。先輩たちが色々と丁寧に教えてくれるかもしれないぞ。

世界観に没頭できる壮大な音楽

 ストーリーもそうだが、世界観に没頭できる音楽が素晴らしい。「BLESS」はハリウッド映画のBGMなども手掛けるハンス・ジマー氏がゲーム音楽を手掛けている。フィールドごとに流れる音楽は、まさに大作のファンタジー映画のように壮大で、フィールドを駆け巡っているだけでも「お、ここの音楽いいな」と思える箇所がいくつもあった。

いろいろな場所に行きたくなる、精細なグラフィックス

移動しながら角度を気にしてスクリーンショットを撮りたくなる

 そのほか、「BLESS」特徴の1つとしてあげられるのは、作りこまれたグラフィックスだ。特に各都市は昔のヨーロッパのような街並みで、都会の中にも情緒を感じるような雰囲気。移動するときに、次はどんな街だろうとワクワクする。そのほかの荒野や木々が生い茂る場所、遺跡のような神秘的な場所など、フィールドも各所で様変わりする。高いところに上って景色を眺めたり、フラフラしながら絶景を見つけるのもたのしい。

昔のヨーロッパのような都市。ステキである

廃墟のような場所も

夜はちょっと怖い

 なお、都市に生活している人々は、設定によって人数が変わる。設定5だとにぎやかな広場もそのほかの設定だと若干減るので、世界観をしっかりと感じたいなら設定5でたのしむことをオススメしたい。

ワイワイしている広場。設定を変えると、人が減ってなんだか寂しくなる

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう