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洗練された機能とデザインが魅力! 進化が実感できる「Z370 GAMING PRO CARBON」

2017年12月06日 18時00分更新

文● 鈴木雅暢 編集●ジサトラショータ

提供: ASK

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MSIのZ370 GAMING PRO CARBONは、安心感の高い堅実設計に、最新の技術トレンドと機能トレンドをソツなく備えたミドルレンジモデルだ。実売価格は2万7000円前後。

 11月にインテルが販売開始したデスクトップPC向け第8世代Coreプロセッサー(開発コードネーム:Coffee Lake-S)が好調だ。同社のメインストリームCPUとして約11年ぶりに物理コアが増加したことで、旧世代のCPUから大きくパフォーマンスがアップしていることが人気の理由だろう。

 このCoffee Lake-Sを使うためには、新しいZ370チップセットを搭載したマザーボードが必要になる。このタイミングで自作するなら、CPUだけでなく、周辺パーツも最新にすると、より幸せになれるだろう。ここ1~2年はストレージや外部インターフェースなど足回りの進化も著しく、数年前のシステムからの乗り換えならば、CPUはもちろん、プラットフォーム全体レベルでの進化を実感できるはずだ。

 MSIのゲーミングマザーボード「Z370 GAMING PRO CARBON」は、そうした最新ならではの進化を実感できる製品だ。高負荷運用時も安心できる高品質設計、最新の基本装備に加えて、高性能パーツをフルに発揮できる独自装備を搭載。さらに、洗練されたデザイン、RGB LED演出といったトレンドも盛り込んでミドルレンジの価格帯でまとめた間違いのない1枚となっている。その魅力をこれからじっくりみていこう。

「Z370 GAMING PRO CARBON」のスペック表
フォームファクターATX
チップセットIntel Z370 Express
メモリーDDR4-4000+(OC)対応×4
拡張スロットPCI Express (Gen3) x16×2(x16、x8/x8で動作)、PCI Express (Gen3) x4(x16形状)×1、PCI Express (Gen3) x1×3
ストレージM.2×1(PCI Express Gen3 x4/Serial ATA 6Gb/s)、M.2×1 (PCI Express Gen3 x4)、SATA 6Gb/s×6
インターフェースUSB 3.1 Gen.2(Type-C)×1、USB 3.1 Gen.2(Type-A)×1、USB 3.1 Gen.1×8(背面4、ヘッダピン4)、USB 2.0×6(背面2、ヘッダピン4)、DisplayPort ×1、HDMI×1、PS/2×1
ネットワーク有線LAN(Intel I219-V)
サウンド7.1ch HD Audio(Realtek ALC1220、Audio Boost 4)

洗練されたビジュアル、魅惑のRGB LED演出

昨今のトレンドであるRGB LED発光機能もしっかり用意

 Z370 GAMING PRO CARBONの大きな魅力の1つがビジュアル面だ。ブラックを基調にシルバーをアクセントカラーに加えたシンプルな配色で、トレードマークのカーボン柄を嫌味なくあしらっており、洗練された雰囲気に仕上げている。

IOカバーのLED

チップセットヒートシンクのLED

オーディオ分離ライン裏のLED

基板右端裏のLED

 カラーリングがシンプルなため、RGB LED演出も映える。標準では、IOカバー、チップセットヒートシンク、オーディオ分離ラインの裏、基板右端裏と4箇所にRGB LEDを実装。発光パターンやカラーは付属の「Mystic Light APP」ツールでコントロール可能だ。ツールはWindows用だけでなくAndroid用スマホアプリも用意されており、スマホからも発光パターンを指定できるのが他社とひと味違うところとなっている。

LEDのカラー、発光パターンは「Mystic Light APP」で制御できる。4箇所の実装部すべて違う色を指定することも可能。

Corsair製のRGB LED搭載メモリを使っている場合、このようにメモリもマザーボード上のLEDと同じように発光パターンを指定できる。

スマホ用アプリも用意されており、スマホからもパターンの指定が可能。

 外部LED端子は、メジャーな5050用端子を2基のほか、アドレス指定により凝った発光ができるWS2812B対応端子とCorsairデバイス専用を1基ずつ装備し、LEDテープや他の周辺機器を同様に制御できる。

Corsair製デバイス用のRGB LED端子。

アドレス指定により凝った発光ができるWS2812B対応端子。MSIでは「RAINBOW LED strip」と呼んでいる。

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