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マカフィー、ラックとAWS利用企業向けセキュリティー対策で協業へ

2017年11月09日 17時00分更新

文● 江幡/ASCII

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 マカフィーとラックは11月9日、アマゾンウェブサービス(AWS)ユーザー向けのセキュリティーソリューション「MSS for McAfee Network Security Platform」で協業すると発表した。2018年2月下旬より提供開始予定。

 提携にあたり、マカフィーのAWSユーザー向け侵入検知システム「McAfee Virtual Network Security Platform(vNSP)」と、ラックのセキュリティー監視センター「JSOC」が技術提携するとし、マカフィーからはMcAfee vNSPならびに技術サポートがラックに、ラックからはMcAfee vNSPを活用したマネージドセキュリティーサービスが提供される。

 このほか、両社はAWS利用企業向けのセキュリティー構築・運用に関するコンサルティングサービスを提供し、AWSの協力のもとパートナー・ユーザーセミナーも開催するとのこと。

 企業のクラウド活用とセキュリティー対策を支援することで、エンタープライズ企業、官公庁において、情報システムと情報資産の管理運用を第三者に任せることに抵抗があったユーザーのクラウド利用促進に寄与していくとしている。

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