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千趣会Q3、赤字幅拡大…通販事業は33億円の営業損失

2017年10月30日 08時34分更新

記事提供:通販通信

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(株)千趣会が27日発表した17年12月期第3四半期(1~9月)決算は、売上高が前年同期比2.9%減の903億3000万円、27億7700万円の営業損失(前年同期は8億3800万円の損失)、77億8600万円(同1億4400万円の利益)の純損失と、赤字幅が拡大した。

 第3四半期は、通信販売事業でカタログの発行時期ならびに部数の見直しにより売上高が減少。利益面では、セール販売や商品評価損増加による売上原価率の上昇で、営業損失が膨らんだ。

 カタログとインターネットを中心とする通信販売事業は、売上高が同5.6%減の732億4900万円、33億1800万円の営業損失(前年同期は9億1300万円の営業損失)となった。なお、連結業績予想については、7月21日に修正発表した当期(17年1月~12月)の業績予想からの変更はない。

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