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ACER「AH101」

Windows MR対応ヘッドセットがエイサーから販売開始

2017年10月18日 23時20分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 各社より続々発表されている「Windows Mixed Reality」対応ヘッドセット。一足早く、日本エイサーからWindows Mixed Realityヘッドセット「AH101」が登場。ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館で販売中だ。

日本エイサーから発売されたWindows Mixed Realityヘッドセット「AH101」。Windows 10搭載PCであれば、比較的低スペックのPCでも動作する

 Windows Mixed Reality(Windows MR)は、Windows 10のアップデートで本格的に提供されるVR/ARプラットフォーム。ハイエンドなスペックが要求される従来のVRと異なり、第4世代Core i5(4コア以上)やGeForce GTX 965M/AMD Radeon RX 460以上のGPUなど、HDMIとUSB 3.0ポートがあればノートPCクラスのスペックでも利用できる。

 「AH101」は、今年5月に発売された開発者向けモデル「Acer Windows Mixed Reality Headset デベロッパーエディション」の製品版と呼べるもの。ヘッドセット内にトラッキングシステムを内蔵。前後左右、上下の移動、傾き、回転などの頭と体の動きを検知する。また、付属の6軸加速度センサー内蔵モーションコントローラーを動かすと、Windows Mixed Reality内の空間がインタラクティブに反応し、よりリアルな体験ができる。

ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館ではお試し装着が可能

 主なスペックは、ディスプレーサイズが2.89インチ×2で解像度が2880×1440ドット(単眼1440×1440ドット)、リフレッシュレートは最大90Hz。IPD(瞳孔間距離)はソフトウェアで63mmからプラスマイナス8mmの間で調整可能。もちろん、メガネをつけている状態でも装着が可能だ。なお重量は440g。

重量は440gと軽く、メガネをつけている状態でも装着が可能

 推奨PCスペックを改めて確認しておくと、Windows Mixed Reality Ultra(リフレッシュレート90Hz)が、第4世代Core i5(4コア以上)/AMD FX-4350(4コア以上)、メモリーはDDR3 8GB、グラフィックスはNVIDIA GeForce GTX 965M/AMD Radeon RX 460以上。Windows Mixed Reality(リフレッシュレート60Hz)が、第7世代Core i5(2コア)以上、メモリーはDDR3 8GB、グラフィックスはIntel HD Graphics 620以上。

 価格は5万4800円(税抜)。販売しているソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館では展示も実施中だ。

【取材協力】

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