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CORSAIR「CORSAIR ONE PRO」

デュアル水冷の小型ゲーミングPC「CORSAIR ONE PRO」がデビュー!

2017年10月14日 23時39分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 CORSAIRから、小型筺体にハイエンドパーツを詰め込んだゲーミングPC「CORSAIR ONE PRO」が登場。販売がスタートした。先日開催された東京ゲームショウ2017でも展示されていた製品だ。

小型筺体にハイエンドパーツを詰め込んだゲーミングPC「CORSAIR ONE PRO」。パッケージはそれなり大きい

 「CORSAIR ONE PRO」は、サイズ176(W)×380(H)×200(D)mm、重量約7.4kg。というコンパクトな筐体に、Kaby Lakeの最上位CPU「Core i7-7700K」を搭載。ビデオカードにGeForce GTX 1080 Tiを採用した「CORSAIR ONE PRO GTX 1080 Ti 搭載モデル」(型番:CS-9000009-JP)と、GeForce GTX 1080を採用した「CORSAIR ONE PRO GTX 1080搭載モデル」(型番:CS-9000011-JP)の2モデルをラインナップする。

 内部はZ270チップ搭載のMini-ITXマザーをベースに、CPUとビデオカードをデュアル水冷化。両サイドから吸気しトップファンから排熱する独特のエアフロー構造で、優れた静音性と冷却性能を実現したという。

VRおよび4K解像度に対応したハイエンドゲーミングPCがここまで小型に。容積12L、航空機グレードのアルミ筺体にパーツが凝縮されている

 CPUとビデオカード以外のスペックも豪華だ。アルミニウム製ヒートスプレッダを装備したDDR4-2400 16GBメモリーのほか、メインストレージに高速の480GB M.2 NVMe SSD、データストレージに2TBのHDDを搭載。日本メーカー製105度コンデンサーを採用するSFX電源は、80PLUS GOLD認証の500Wモデル(GeForce GTX 1080モデルは400W)を装備している。

外装は摩耗に強く、指紋がつきにくいマット加工済み。価格は高いがスペックは申し分ない

 そのほか、IEEE802.11ac対応Wi-FiやBluetooth 4.2、USB 3.1 Type-Cを含む計7基のUSBポートを搭載。フロントにはVRヘッドマウントディスプレーの接続に最適なHDMI 2.0出力を装備するなど充実したインターフェースを誇る。なお、OSはWindows 10 Home。

 価格は「CORSAIR ONE PRO GTX 1080 Ti 搭載モデル」が35万6400円、「CORSAIR ONE PRO GTX 1080搭載モデル」が30万2400円。パソコンショップアークやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

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