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NTT Com、LGBTに関する取組みで「PRIDE指標」のゴールド受賞

2017年10月12日 06時00分更新

文● 江幡/ASCII

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 NTTコミュニケーションズは10月11日、任意団体「work with Pride」が策定する「PRIDE指標」において、最上位である「ゴールド」を獲得したと発表した。

 PRIDE指標はwork with Prideが策定している評価指標で、日本でLGBTが働きやすい職場づくりの実現のため、企業や団体の社内施策推進でガイドラインとして活用される。優れた企業を表彰することでLGBTが働きやすい職場づくりを応援したり、ベストプラクティスを公開して広く社会に認識されることを目的としている。

 同社は、ライフイベントにかかわる制度の一部(特別休暇や慶弔金など)の同性パートナーへの適用や、全社員研修・公募型セミナーによる啓発活動などを通じて、LGBTが抱える悩みを正しく理解し、働きやすい職場環境づくりを推進したことが評価され、今回の受賞に至ったとしている。

 今後は、より一層、LGBTの社員が意欲・能力を発揮し活躍できる働きやすい職場環境づくりに取り組んでいくとする。またLGBTだけでなく、ジェンダーや年齢、国籍、障がいの有無などを問わず、多様なメンバーが活躍できるダイバーシティを重視した企業風土づくりを推進していくとのこと。

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