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楽天がフリーテル買収、格安モバイル市場でシェア1位へ

2017年09月27日 09時42分更新

記事提供:通販通信

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楽天(株)は26日、プラスワン・マーケティング(株)の国内MVNO(格安スマホ)事業「FREETEL(フリーテル)」を5億2000億円で買収すると発表した。買収完了予定は11月1日。

シェア3位が5位を買収

 楽天は同社のMVNO事業「楽天モバイル」の事業拡大を目的に、「フリーテル」のユーザーを含めて事業を買収した。同社は2014年10月に「楽天モバイル」のサービスを開始。格安の料金プランや、楽天グループとのサービス連携や各種キャンペーン、テレビCMなどを実施し、シェアを拡大している。

 (株)MM総研の調査「国内MVNO市場規模の推移」(17年3月末)によると、格安スマホ市場のシェア1位はNTTコミュニケーションズで、2位はインターネットイニシアティブ、3位が楽天、プラスワン・マーケティングは5位となっている。今回の事業買収で、楽天は1位に迫るシェアを持つことになる。楽天は「(楽天モバイルの)シェアNo1を目指す」と話している。

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