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秋の「鉄板ヘッドフォン」購入ガイド 第1回

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コスパも音質も重視した、鉄板ヘッドフォンはこれだ!

2017年09月25日 13時00分更新

文● ヘッドフォン特捜部 編集●ASCII

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アクティブに使いこなせるスポーツ対応イヤフォン

 屋外での使用やジョギング、エクササイズなどに音楽が欲しいというのであれば、スポーツイヤフォンという選択肢もある。汗や荒天に強い、防滴対応の機種が多い点も安心だ。激しく動いても外れにくい装着感の高さは重視したいが、屋外での使用を考えると、密閉感が高すぎるのは少々危険。周囲の音をある程度聞けたほうが安全だ。

NW-WS623

 ソニーの「NW-WS623」は、装着したまま泳げるプレーヤー機能内蔵のBluetoothイヤフォン。外音取り込み機能も搭載。本体のボタンを押すことで周囲の音が聞こえるようになる。海水にも対応し、IP6X相当の防水機能を持つ。

AH-C160W

 デノンの「AH-C160W」は、直径11.5mmのダイナミックドライバーを内蔵。ジムや屋外でのトレーニング中でも周囲の騒音にボーカルやビートが埋もれずクリアに聴こえるように独自のDSPチューニングを施している。コールボタンの長押しでSiri(iPhone)やOK Google機能(Android)を呼び出せるほか、バッテリー残量なども音声ガイダンスで確認できる。エクササイズしながらの利便性にこだわった機種だ。

SE-E7BTY

 パイオニアの「E7Wireless」は、IPX4対応の防沫スポーツイヤホン。ハンガー部とカナル型インナー部をボールジョイントでつなぐ「3D Active Fit」構造を採用。激しい動きでも外れにくい。耳への固定用にイヤーフック/セキュアイヤーフィンの2種類が選べる。

XTFREE

 スカルキャンディーの「XTFREE」「Women's XTFree」は、アンビエントイヤージェルと呼ばれる、少し切り欠きがあって周囲の音が入るイヤピースを採用するのが特徴。

SoundSport Pulse wireless headphones

 ボーズの「SoundSport Pulse wireless headphones」はスポーツタイプの防滴・防汗Bluetoothイヤフォンで、心拍数モニターを内蔵する。

 機種によっては設定の切り替えで、周囲の音をマイクで収音して、話し声や環境音をモニターできたり、イヤーピースに敢えて穴を空けて、周りの音が聴こえるようにしているものもある。高級機種になると心拍センサーなどを持っていたりもするので、本格的なエクササイズをというのであれば検討してみてもいいかも。

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