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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測第189回

ドコモとauの2~3万円台の格安スマホ、選ぶ1台はどれ?

2017年09月25日 12時00分更新

文● 小林 誠 編集● ASCII編集部

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 キャリアの端末割引施策が縮小され、ハイスペックなスマホはどうしても割高感がある。しかし今年の夏モデルからは、キャリアが販売するスマホでありながら2~3万円台で購入できる機種が用意された。しかもGalaxyやarrows、京セラといった人気メーカーの製品だ。そうしたスマホを全4回に分けて比較していく。まず今回はスペックとコストから。

Galaxy Feelarrows BeQua phone QX

比較的低価格な3機種だが、なかなかの個性派!

 今回選んだ3機種のうち2機種がドコモ。料金がずっと月1500円割引される「docomo with」対象機種のサムスン「Galaxy Feel SC-04J」と富士通「arrows Be F-05J」だ。auからは1機種。auオリジナルブランドとして販売されている「Qua phone QX」。

 まずは各機種の特長を簡潔に紹介する。

●NTTドコモ「Galaxy Feel SC-04J」
おなじみGalaxyのブランドながら、日本のユーザーに人気がある4.7型という比較的小型のディスプレーで片手操作を重視。サイズを抑えつつも電池容量は3000mAhもあり、簡単に綺麗な画像が撮れるカメラを搭載。もちろん防水・防塵、おサイフケータイにも対応する。

●NTTドコモ「arrows Be F-05J」
SIMフリースマホでもおなじみの富士通のミドルクラスの端末。こちらは標準的な5型のディスプレーを搭載。スペック的にはGalaxy Feelよりやや見劣りするものの、価格はさらに抑えられている。防水・防塵だけでなく米国防総省のMIL規格に準拠した14項目の試験をクリアする頑丈さも売り。

●au「Qua phone QX」
auオリジナル端末だが、開発は京セラが担当。京セラ製スマホでおなじみのスマートソニックレシーバーを搭載し、騒がしい場所でも通話がしやすい。さらに着信時の音、表示に工夫を施すなど、対象ユーザー層を意識して通話重視となっている。本機もMIL規格や耐衝撃・振動など耐久性を重視しているのも特長。

 続いて主なスペックを比較すると、以下のとおりだ。

  ドコモ
「Galaxy Feel
SC-04J」
ドコモ
「arrows Be
F-05J」
au
「Qua phone
QX」
メーカー サムスン電子 富士通 京セラ
本体サイズ 約67×138×8.3mm 約72×144×7.8mm 約73×146×8.9mm
重量 約149g 約141g 約139g
画面サイズ 4.7型 5型 5型
画面解像度 1280×720ドット 1280×720ドット 1280×720ドット
OS Android 7.0 Android 7.1.1 Android 7.1.1
CPU 1.6GHz
8コア
1.2GHz
4コア
1.4GHz+1.1GHz
8コア
ROM/RAM 32GB/3GB 16GB/2GB 16GB/2GB
メモリーカード microSDXC(256GB) microSDXC(256GB) microSDXC(256GB)
下り最大通信速度 262.5Mbps 150Mbps 150Mbps
4G対応周波数 2GHz(1)、1.7GHz(3)、800MHz(19)、1.5GHz(21)、700MHz(28) 2GHz(1)、1.7GHz(3)、800MHz(19) 2GHz(1)、800MHz(18/26)、WiMAX 2+(41)
キャリアアグリゲーション × ×
VoLTE
連続通話時間 1180分(LTE) 530分(LTE) 1300分(LTE)
無線LAN IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11n
(2.4/5GHz対応)
IEEE802.11ac
(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 1600万画素 1310万画素 1300万画素
インカメラ 500万画素 500万画素 500万画素
防水/防塵 IPX5/IPX8/
IP6X
IPX5/IPX8/
IP6X
IPX5/IPX8/
IP5X
ワンセグ連続視聴 960分 590分 ×
フルセグ連続視聴 × × ×
FeliCa
赤外線通信 × ×
NFC × ×
Bluetooth 4.2 4.1 4.2
MHL(HDMI) × × ×
Miracast ×
SIM形状 nanoSIM nanoSIM nanoSIM
バッテリー容量 3000mAh 2580mAh 2600mAh
Qi × × ×
生体認証 指紋 × ×
カラバリ Moon White、Indigo Black、Opal Pink Red、Black、White ホワイト、ピンク、ブラック

 ミドルクラスの端末なので似たようなスペックになるかと思いきや、結構な違いがある。コンパクトなのはGalaxy Feelだが、薄さではarrows Be、重量ではQua phone QXが軽い。

 画面解像度はHD(1280×720ドット)にとどまっているが、OSは新しいAndroid 7.0か7.1。CPU性能ではGalaxy FeelやQua Phone QXが上で、2年以上の長期間を使うことを考えても比較的安心。さらにGalaxy Feelはメモリーも3GBだ。

 3機種とも防水・防塵仕様だが、前述のように耐久性の試験も行なっているarrows BeとQua phone QXは有利。同様に3機種ともおサイフケータイに対応しているが、Qua Phone QXだけはワンセグに非対応。ワンセグは最近では利用機会は減ってきたが、いざというときには必要と感じる機能ではある。一方でQua phone QXは赤外線通信に対応している。

 他にもスペックは細かく違っており、コストを抑えるための取捨選択が感じられる。

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