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東京ゲームショウ2017レポート 第31回

MSIがTGSで同社初の3連ファン搭載VGAなどを披露

2017年09月23日 05時04分更新

文● ドリル北村/ASCII編集部

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 MSIが東京ゲームショウ2017にブースを出展。これから発売される新製品を展示している。ここではその新製品を紹介していこう。

東京ゲームショウ2017のMSIブース

PCパーツとノートPCを展示

MSI初の3連ファン搭載ビデオカード
「GeForce GTX 1080 Ti GAMING X TRIO」

 MSIによると、ハイエンドモデルの「LIGHTNING」シリーズと、メインストリームの「GAMING」シリーズの中間に位置する製品だという。同社初の3連ファンを搭載する。

 動作クロックはベース1569MHz/ブースト1683MHz/メモリー11124MHz(OCモード時)で、搭載ビデオメモリーはGDDR5X 11GB。10月12日に全世界で発売となるが、日本国内での発売日と価格は未定。

同社初の3連ファンを搭載するビデオカード「GeForce GTX 1080 Ti GAMING X TRIO」

ファンの直径は10cm、9cm、10cmとなる

クーラーは2.5スロット厚

巨大なヒートシンクが確認できる。補助電源は8ピン×2

バックプレートを装備し、下部はRGB LEDを搭載する

RGB LED内蔵のメカニカルキーボード
「VIGOR GK80/GK70」

 キースイッチにCherry MX Red(赤軸)およびCherry MX Speed(銀軸)を採用するゲーミングキーボード。ゲーミングキーボードとしては非常に珍しい日本語配列なのが特徴だ。RGB LEDを内蔵するため、好みの色で光らせることができる。

参考出展のゲーミングキーボード「VIGOR GK80」

Cherry MXの赤軸を採用する。銀軸モデルもある

WASDキーは、通常のキーのほか、滑りにくいラバーコートタイプと、写真のメタルトップタイプが付属する。メタルトップは通常のキーとは傾斜が異なり、ゲーミングに特化している

右上にオーディオコントロールボタンとUSBハブを配置する

キーだけでなく筐体の側面にもRGB LEDを備える

こちらはテンキーレスの「VIGOR GK70」

GK70のケーブルは着脱可能になっている

キーが浮いているようにみえるフローティングデザインを採用する

GK70の側面LEDはGK80とはデザインが異なる

パーツを着脱可能なゲーミングマウス
「Clutch GM70/GM60」

 高耐久のオムロン製スイッチを採用するゲーミングマウスが「Clutch GM70」と「Clutch GM60」だ。パーツを簡単に着脱できるユニークな構造となっており、ユーザーの好みに合わせて形状を変えられる。GM70とGM60の違いは、光学センサーの解像度と、ワイヤレス対応のみ。

RGB LED内蔵のゲーミングマウス「Clutch GM70」

好みに応じてサイドにマグネット式の補助パーツを着脱可能

トップカバーも簡単に外せる

GM70は1万8000dpi、GM60は10800dpiのPixArt製光学センサーを採用する

GM70は有線、無線の両対応。GM60はケーブルの着脱は可能だが無線非対応となる

ハイレゾ対応ヘッドセット
「IMMERSE GH70/GH60」

 50mmドライバーを採用するヘッドセット。GH70はUSB接続で7.1ch対応。GH60は3.5mmステレオミニプラグ接続となる。

ハイレゾ対応ヘッドセット「IMMERSE GH70」

GH70はイヤーカップにRGB LEDを内蔵する

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