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Windows Mixed Reality Ultra要求スペックを満たすエントリークラスのゲーミングノートも同時発表

デル、HoloLens技術採用のMRヘッドセット「Dell Visor(バイザー)」を東京ゲームショウで発表

2017年09月22日 14時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「Dell Visor(バイザー)」

 デルは9月22日、東京ゲームショウにてWindows Mixed Realityプラットフォーム初となる複合現実ヘッドセット「Dell Visor(バイザー)」を発表した。

 1440×1440ドットの液晶パネルを搭載し、鮮明な3D映像による360度の複合現実感を提供。ヘッドセットの頭のサイズに合わせて調整、人間工学に基づいた設計により重量を分散し鼻や頬への重量感を減らし、バイザーを跳ね上げることで現実への復帰も容易。メガネを掛けた状態でも利用できる。3次元における6段階の自由度を持つコントローラーが付属。

 10月中旬より量販店で先行予約を開始し、オンライン受注開始は11月上旬。価格はオープンプライス。

「New Inspiron 15 7000 ゲーミング」

 同時に、ノートパソコン「Inspiron」にもDell Visor対応のモデル「New Inspiron 15 7000 ゲーミング」を追加した。第7世代インテル Cor i7プロセッサーやNVIDIA GeForce GTX 1060 Max-Qデザインのグラフィックスを搭載するなど、Windows Mixed Reality Ultraの最小スペック要件を満たしたVisor」向けエントリーモデル。

 2×2のWi-Fiアンテナ、Thunderbolt×3ポートを装備して2台の4Kディスプレーに表示できる。9月22日に発売し、価格は14万4980円より(税抜、送料込み)。

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