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アスキー・ジャンク部リターンズ第166回

コカ・コーラのコーヒー入り すごい味

2017年09月13日 17時00分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

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(公式が)コカ・コーラとコーヒーを混ぜてみた

 編集部のベテランから聞いた話では、かつて、眠気覚ましにコカ・コーラに熱いコーヒーを注いで一気飲みする人がいたそうです。本当なのかどうなのかわかりませんが、カフェインがたくさん摂れていいのかもしれない、とその時は思っていました。

 今日はコカ・コーラ ボトラージャパンの「コカ・コーラ コーヒープラス」を飲みます。内容量は190ml。価格は130円前後。自動販売機限定で、関東・東海・南東北エリアでの展開です。

コカ・コーラの缶にコーヒー豆

 名前からしてわかりやすい。コーラにコーヒーをプラスしたわけです。コーヒーエキスパウダーを使用して、コカ・コーラの甘さと炭酸はそのままに、コーヒーの味わいを追加したそうな。

 カフェインも100mlあたり18mgと、コカ・コーラの1.5倍です。ちなみにカロリーは通常のコカ・コーラと比較して50%カット。

100mlあたり22kcal(つまり1本あたり42kcal)

 パッと見では……いや、じっくり見ても非常に悪魔合体感のある飲み物ですが、どうでしょうか。合体事故の雰囲気が漂います。筆者はコーラもコーヒーも好きですが、合わせていいものかどうかという点については、即答しかねます。つまり、飲んでみないとわかりませんね。

両方の味がする、あとは、あなた次第です

さっそく飲みます
ぐいっとな
あー……そうか……なるほど……

 これは……どうでしょう。すごい味です。頭の悪い感想ですが、コーラの味も、コーヒーの味もします。両雄並び立たずではなく、2つのテイストが確かに1つになっている。

 もう少し細かく表現します。口に入れた瞬間にコーヒーの香りが広がって、おっと驚く。味わいとしては、コーラとコーヒーの中間ぐらい。そして後味にはしっかりとコーヒーが残ります。結構、コーヒーが強いといえるかもしれません。

 とにかく、これまでになかった味なのは間違いない。しかしながら、「奇跡の味」と褒めるべきか、「やっぱりいかんでしょ」と戸惑うべきか、とても悩ましいです。個性的過ぎるとは思うものの、「アリ」と感じる人も少なからずいそうな。繰り返しになりますが、すごい味です。

 「変わった味のドリンク? カフェイン多め? だったら飲むでしょ!」と鼻息荒い、編集部きってのエナジードリンク好き、スピーディー末岡さんにも飲んでもらいました。

スピーディー末岡さん。「最近、差し入れがエナドリばっかりなんだよね」
「ん? お? これは……」
「けっこう好きだよ」

スピーディー末岡「思ったよりコーヒーが強い! コーヒー味のコーラを想像していたけど、むしろコーヒーソーダの亜種に近い感じ。でも、コーラの味がしっかり残っていて、悪くない。好きな人は好きなんじゃないのかな。個人的には全然飲める」

 編集部の人に飲ませてみたところ「面白い、アリでしょ」「ひどい、ダメでしょ」という意見ですっぱり分かれました。人を選ぶ味であることは間違いない。絶対に。

コーラとコーヒーを混ぜてみた
→そんなカンタンな話ではないとわかった

 ここで筆者にある考えが浮かびました。コカ・コーラをコーヒーで割れば、この味になるんじゃないかと。なんだかドリンクバーでふざけている若者みたいですが、マジメな検証です。

コカ・コーラとジョージア ブラック 無糖を用意
まず、コーラを入れる
コーヒーを入れる。大体「1:1」にしてみました

 絵面的には相当とんでもない感じです。ただ、実直に検証しているので許してもらいたい。もちろん、実験に使った飲み物はすべて編集部員がおいしくいただいております。

さあ、今回はね! コカ・コーラとコーヒーを混ぜたやつ! これを飲んでいきたいと思うわけなんですけれども!
……思ったより地味だな(※全部飲みました)

 「うぅわ、マッズ!」的なリアクションを想像した人も多いかもしれませんが、実際はそうはなりませんでした。コーラとコーヒーを普通に混ぜると、コーラが強いのです。コーヒーの苦味だけが残り、変な味のコーラ、という雰囲気に。率直に言って、つまらない味です。

 そう考えると、コカ・コーラ コーヒープラスはよくできている気がしてきます。2つの個性的な味を両立させつつ、破綻の無いテイストにまとめているわけですから。「そもそも両立した時点で破綻しているのではないか?」という疑問も頭をよぎりますが。

 バランスは取れています。だから問題は「コーラとコーヒーの味」が一緒に口の中で展開したときに、面白いと思えるかどうかに尽きると思います。

 今後、どのように販売されるのかわかりませんが、大ヒットする予感が(個人的には)あまりしないので、見つけ次第ゲットして味わうことをオススメします。


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