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「ECカレント」のストリームが業績予想を修正、営業利益が半減

2017年09月08日 01時22分更新

記事提供:通販通信

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パソコン・家電の通販サイト「ECカレント」などを運営する(株)ストリームは6日、2018年1月期第2四半期と通期の業績予想を下方修正した。

年末・年始で業績回復なるか

 第2四半期(2~7月)期の予想は、前回予想との比較で売上高を13%減の101億5900万円、営業利益を50.2%減の5300万円に修正した。前年同期比では、売上高が11.1%減、営業利益が61.6%減となる。通期予想では、売上高が前期比5.5%減の208億3000万円、営業利益が同8%増の1億8700万円に修正。第2四半期では大幅な減益となるが、通期では増益に回復すると予測した。

 ネット通販での販売が苦戦したほか、ビューティー&ヘルスケア事業で新商品発売前の買い控えや国内免税店での訪日観光客向け商品が不振で売上高は計画値を下回った。利益面では、「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「amazonマーケットプレイス」など、ECモールでの広告宣伝費の増加などの影響で大幅に減少した。第3四半期以降では、年末・年始の商戦で売上増を見込んでいるが、上半期の売上減をカバーするほどには至らないと判断し、業績予想を修正した。

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