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タブレット形状でのソフトウェアキーボード利用が便利!

スマホみたいなキーボードになるデルXPS13はタブレットモードが便利

2017年09月08日 17時00分更新

文● MOVIEW 清水、編集●八尋/ASCII

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XPS 13 2-in-1

 非常に薄く、洗練されたデザインの2 in 1ノートパソコン「XPS 13 2-in-1」。ノートパソコンとして使用するほか、360度折り曲げられるヒンジでタブレットとして活用できるなど、外出先で様々な使い方が考えられる。今回は、その使い勝手について検証してみた。

折りたたむと細長いタブレットのように使える

 まずノートパソコンとしての使い勝手についてだが、ほぼA4サイズのXPS 13 2-in-1はテンキーなしのキーボードを採用している。キーピッチはデスクトップのキーボードと同様だが、キー自体の高さがあまりなく、浅い印象を受けた。その分、軽いタッチでサクサク打っていける。

キーボード部

 ノートパソコンにありがちな妙な配置はないが、右側のAltキーは省略されている。また、右3列のキーがほかのキーよりも横幅がなく、Enterキーも細長くなってしまっている。@マークやカッコ、コロンなどはわりと使うキーなので、入力しているときにちょっと違和感があった。Enterキーまでの距離も短くなるので、いつもの調子で打っているとその外側に指が行ったりもした。このへんは慣れが必要だ。

 タッチパッドのボタンは、かなり感度が高いように感じた。しかし、「Accidental Activation Prevention」によって、キー操作をしている場合に手のひらなどが触れて、余計な挙動は起こらない。タッチパッドの操作自体はかなりスムーズに使える。

 ストレージには128GB SSDが標準搭載されており、音はほぼない。クーラーも搭載しておらず、稼働は無音で周囲に迷惑をかけないのもありがたい。持ち歩く場合に気になるのが重さだが、約1.24kgと軽い。また前回も触れたが、ヒンジ側・手前側両方のエッジが垂直ではなく、角度がつけられていて持ちやすい設計になっているので、持ち運んで使いたくなる筐体になっている。

 XPS 13 2-in-1は2 in 1パソコンなので、タブレットのように使用できる。360度折り曲げられるヒンジによりキーボードを裏側に折りたためば、ほぼ縁のないディスプレーのみとなるが、ヒンジ側のロゴの部分がつかめるので、持つときにディスプレーに触れる心配はない。

 XPS 13 2-in-1を縦にして持つと、通常のタブレットよりも細長いので、より多くの情報を表示できるのも特徴。縦に長いサイトを見る場合、かなり下まで一覧できて便利だ。

タブレットモードでブラウザー表示したところ

 タブレットとしての使い心地は、タッチ操作が思い通りになるかどうかだろう。XPS 13 2-in-1はほぼイメージ通りに操作でき、ストレスはない。指を近づけただけで反応してしまうこともなく、タップやスワイプもスムーズだ。

 XPS 13 2-in-1は着脱式の2 in 1パソコンとは違い、キーボードがセパレートされないので、いつでもキー入力が可能だが、ソフトウェアキーボードも使用できる。画面を縦にした場合、横幅が足りないが、画面を横にすれば通常のキーボードと同じような感覚でタイピングできる。

縦にしてソフトウェアキーボードを表示したところ
画面を横にすると、通常のキーボードに近い幅で表示される

 また、キー配列を左右に分割したり、テンキーモードのキーボードの利用もできる。スマートフォンでのキー入力に慣れている人は、このテンキーモードでの入力のほうが早く打てるのではないだろうか。テンキーモードでは、キーボードの表示が小さいので、画面表示のジャマにならない。

左右分割を選択したキーボードスマートフォンに近いテンキーモード

 ソフトウェアキーボードには、手書きモードもある。入力を始めると、文字の一部分から推測変換候補を表示してくれるので、文字全体を書かなくてもいい。文字の認識率や、変換候補の選択については、かなり認識力が高く、いいアシストをしてくれる。キーボードに慣れていない人は直感的でわかりやすく、予測変換で文字や用語を表示してくれるので、ちょっとした文章なら手書きモードでも問題ないだろう。

手書きモードのソフトウェアキーボード

 なお、タブレットの形状から通常のノートパソコンの状態に戻すと、「タブレットモードを終了しますか?」と尋ねるダイアログが表示される。XPS 13 2-in-1は、表示をタブレットモードにしたままキーボードによる入力ができるので、「いいえ」を選択してタブレットモードのままキーボードを利用可能だ。

通常のノートパソコンの状態に戻すと切り替え表示ができる

 キーボードを折りたたんでタブレットとして使うときに気になったのは、画面の裏側にキーボードがむき出しになる点だ。本体を持った場合、画面の裏側でキー部分に触れてしまうし、机の上に置くと、キーボードが接地面になる。そんなに強く握ったりしなければ影響はないと思うが、特定のキーをずっと押したままになってしまうのが気になった。

 また、ノート・タブレットの形状に関わらず、XPS 13 2-in-1を稼働させると底面が温かくなる。熱くて持てないということはないが、温かくなることは追記しておく。

 次回はXPS 13 2-in-1についてベンチマークなど実施し、その実力を測ってみる。

試用機の主なスペック
機種名 XPS 13 2-in-1 プレミアム・FHDタッチパネル
CPU Core i5-7Y54(1.2GHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス 615
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD(PCle)
ディスプレー 13.3型(1920×1080ドット)、タッチ対応
内蔵ドライブ
通信規格 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2
インターフェース USB 3.1(Thunderbolt 3対応)端子、USB 3.1(Type-C)端子、ヘッドフォン端子、microSDカードスロット
サイズ/重量 およそ幅304×奥行199×高さ8~13.7mm/約1.24kg
OS Windows 10 Home(64bit)
価格 17万2778円、クーポンコード利用で14万6861円(9月1日現在)

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