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通販企業7月総売上高、1.2%増の1088億円…夏セールで

2017年09月04日 00時51分更新

記事提供:通販通信

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(公社)日本通信販売協会(JADMA)が1日発表した会員企業131社を対象とした2017年7月度の通販企業総売上高は、前年同月比1.2%増の1088億1800万円となり、先月のマイナスから1カ月でプラスに転じた。

通販サイトの各種セールが貢献か

 商品別では、「雑貨(文具・事務用品・化粧品を除く)」「健康食品」「通販教育」がマイナスで、他の商品はすべてプラスとなった。商品別の伸び率では、「食料品(健康食品を除く)」が同6.5%増、「家庭用品」が同6.4%増、「文具・事務用品」が同2%増、「衣料品」が同1.1%増、「化粧品」が同0.5%増だった。

「通販教育」は同3.5%減、「雑貨」が同3.2%減、「健康食品」は同2.8%減となった。

 「文具・事務用品」は同2.5%増、「化粧品」は同3.8%増、「食料品(健康食品を除く)」は5.1%増となった。7月度の1社あたりの平均受注件数は、7万8816件(回答105社)だった。

 7月は、Amazonの大規模セール「プライムデー」など、ECモールや各種通販サイトがサマーセールを開催。特に「プライムデー」は、国内で過去最高の注文を記録するなど、話題を集めていた。

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