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鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! 第14回

【鉄板&旬パーツ】Ryzen 7 1700と相性バッチリの鉄板CPUクーラー「虎徹 Mark2」

2017年09月10日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII編集部

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虎徹 Mark2

120mmファンを備えるサイドフロータイプの「虎徹 Mark2」

本体サイズは130(W)×83(D)×154(H)mmで、ヒートシンクは多重エアフロー透過構造(M.A.P.S)を採用する

ヒートパイプは6mm径×4本を備え、受熱ベースプレートは銅製でニッケルメッキ処理されている

標準でブリッジ金具がベースプレートに固定されており、従来品と比べて取り付けが簡単になっている

120mm PWMファンはサイズ「KAZE FLEX」を採用。最大回転数1200rpmの静音仕様で、四隅には防振ラバーを装備

純正クーラーと虎徹 Mark2で比較検証

 「Ryzen 7 1700」で、組んだテストPCに「虎徹 Mark2」と「Wraith Spire LED」を取り付け。定番ベンチマークの「CINEBENCH R15.038」、「3DMark」のプリセット「Fire Strike」。ストレステスト「OCCT 4.5.1」の「CPU:OCCT」(30分)、さらに、すべてのコアを3.6GHzにオーバークロック動作させた状態で「CPU:OCCT」(30分)を実行。

 各テスト中の最大CPU温度やファン回転数を、モニタリングツールの「HWiNFO」で記録した。なお、騒音値は高負荷状態になる「CPU:OCCT」実行時で計測している。

テスト環境
CPU AMD「Ryzen 7 1700」(3GHz/ターボコア時3.7GHz、8コア/16スレッド)
マザーボード ASUS「ROG CROSSHAIR VI HERO」(AMD X370)
メモリー CORSAIR「CMK16GX4M2B3000C15」(PC4-24000、8GB×2)
SSD SanDisk「SSD Extreme PRO 240GB」(SATA3、240GB)
グラフィックス NVIDIA「GeForce GTX 1080 Ti Founders Edition」
電源ユニット Seasonic「SS-750KM」(750W/80PLUS GOLD)
OS Windows 10 Pro(64bit)

テストに使用したのは、X370採用のASUS「ROG CROSSHAIR VI HERO」。ファンコントロールは標準の「Standard」でテストしている

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