Vegaアーキテクチャーを採用した新型GPU「Radeon RX Vega 56」搭載ビデオカードの販売がスタートした。上位モデル「Radeon RX Vega 64」同様、秋葉原ではパソコン工房秋葉原BUYMORE店とツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.の4店舗で販売を確認している。
29日より販売がスタートした新型GPU「Radeon RX Vega 56」搭載ビデオカード
発売されたのは、GIGABYTE、HIS、PowerColor、SAPPHIRE、玄人志向の5メーカー。いずれもリファレンス版。空冷クーラー搭載でブラック外装の通常モデルのみが販売中だ。
GIGABYTE、HIS、PowerColor、SAPPHIRE、玄人志向の5メーカーから発売開始
「Radeon RX Vega 56」は、コンピュートユニット数56基、ストリーミングプロセッサー数3586基となる「Radeon RX Vega 64」の下位モデル。ベースクロックは1156MHz、ブーストクロックは1471MHzで、HBM2 8GBのビデオメモリーを搭載。補助電源コネクターは8ピン×2で、消費電力は210Wというスペックだ。
空冷クーラー搭載でブラック外装の通常モデル
そのほか製品詳細については、AMD派待望の「RX Vega」はハイエンドGPUにおける周回後れを取り戻せるか？を参照してもらいたい。価格は約6万5200円(税抜)～約6万6800円(税抜)。
価格は約6万5200円(税抜)～約6万6800円(税抜)。高めの設定なのか、売れ行きは好調とは言えない
