このページの本文へ

どうせ無保証なんだから魔改造してまえ!

玄人志向とGALAXのコラボブランドは痛VGAに最適!

2017年09月13日 12時00分更新

文● 藤山 哲人 編集●北村/ASCII編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Mod(改造) PCと同じ手順!
分解して色を塗ろう

 最も簡単な魔改造の方法をご紹介したが、チープさがいなめなくなくない? というあなたには、もう少し仕上がり精度の高い、ペイントによる改造をお薦めしよう。作業に必要なのは分解する少しの勇気とプラスドライバーだ。

左から2号、1号、0.5号のプラスドライバー

 PCの組み立てで使うのは、だいたい2号と呼ばれるドライバー。しかしファン面のパネルを剥がすには、それより1つ小さい(とがっている)プラスドライバーが必要。さらに裏面の装甲を剥がすためには、0.5号というドライバーが必要。精密ドライバーで言うと、一番大きなプラスドライバーで、フツーのドライバーだと、0.5号よりさらにワンランク小さい、一番小さなドライバーが必要。

4本のネジでファン面もパネルは固定されている

 「GK-GTX1080Ti-E11GB/WHITE」と「GK-GTX1070-E8GB/WHITE」の場合は、ファン側のパネルのサイドにある4つのねじを0.5号で外す。でもこれだけでは、GeForce GTXの光るエンブレムがじゃまになるので、これの左右についている小さなねじも0.5号ドライバーで外す。

 ただしこのねじは、金属に止める溝の切られたねじではなく、プラスチックに直接撃ち込まれている(タッピングねじな)ので、若干力が必要になる。要は木ねじみたいに、回す力も必要になるタイプのねじ。

タッピングネジなので外すのに力がいるので注意左が樹脂に打ち込むタッピングねじ(固い)で、右がネジ山を切ってあるミリねじ(簡単に回る)

 なのでドライバーの号数が間違っていたりすると、無理に力をかけてねじ山をつぶしてしまうことがあるので注意してほしい。やさしく、ていねいに、無理せず回していこう。

 「GK-GTX1080Ti-E11GB/WHITE」の場合は、パネルのサイドを止めているねじが5本あるので、これを全部外せばOK。GeForce GTXのエンブレムの外し方もまったく同じだ。

マズはでかいネジから外していく。これはバネつきのネジなので、サイド組み立てるときのために、締め具合を良く覚えておくこと

 なお裏面のパネル外しは、ちょっと難しい。まずは、いかにもGPUを押さえてますよ~的な大きなねじを、1号のドライバーで外す。このねじは、ばねがついていて、その力でパネルを押さえるようになっているので、締め付ける強さ(トルク)はかなり軽くなっている。

 塗装したあと、再び組み立てるとき、同じような力でねじを締める必要があるので、その感覚を覚えておくこと。強く締めすぎるのは厳禁だ。

周りの小さなネジは、RGBに光る照明用基板を止めている。これもタッピングなので固い

 小さいねじは、グラボの周りを輝かすアクリル板を止めているねじ。これは、タッピングねじなので締まりがキツいので、外すときにねじ山をつぶさないように注意してほしい。

 さらに基板の部品面から、パネルを止めているねじが4本あるので注意。リアのコネクタパネル側に2本と、その反対側に2本ある。

基板側からもパネルを固定しているので注意

 「GK-GTX1080Ti-E11GB/WHITE」の場合は、リアのコネクタパネルに止めているねじがさらに1本。そして基板中央にも、ねじがあるので注意だ。

少しずつ力を入れてバラしてみて、ネジのひっかかりがないかをチェックしていこう!

 全部ねじを外したら、部品をバラしてパネルだけを取り出す。このとき熱伝導用のシリコンゴムがパネルとチップの間に挟まれていて、粘着テープでくっついているかのように、分離できないときがある。こんなときは、ねじの外し忘れがないかに注意しつつ、ゆっくりを力をかけて剥がしていこう。

ネジ止めだけでなく、電線が引っかかったり、熱伝導要のシリコンで密着していたりで、チェックポイントは多いが、ゆっくりバラす

 マスキングしてスプレー塗料を吹くので、できるだけバラすようにするのがポイントだ。たとえばGeForce GTXのロゴが光る部分など、マスキングをして塗らないようにすることもできるが、はじめから取っておいたほうがマスキングの手間もいらないので作業が楽になる。

 また「GK-GTX1080Ti-E11GB/WHITE」はパネル裏に熱伝導用のシリコンゴムが貼り付いている。取れるものなら取った方が作業しやすいが、どうにもうまく剥がせなかったので、今回はマスキングして作業した。

熱伝導用のシリコンは、剥がすとホコリまみれになっちゃったりするので、ここではマスキングでカバーした

 こうしてグラボからパネルをすべて外せたら、白いパネルを見ながら思いをはせて、デザインすればいい。レタッチソフトなどを使って、イメージ確認するといいだろう。

 あとのデザインは、きみのセンスしだい。俺は何もアドバイスできないのであしからず。ひとつだけアドバイスするなら、乗り物系の単純なデザインでも、ちゃんと作ると意外にいい感じになるということ。ファイヤーパターンもそうだが、萌え萌えの女の子をデザインするのは超難しいので、腕が職人級になるまでの辛抱が必要だ。

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事
ピックアップ

デル株式会社

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中