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これでわかった! スマホ撮影の極意 第14回

iPhone用三脚は夏のお出かけ時の動画撮影に役立つ

2017年08月02日 10時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●南田ゴウ

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ふだんはサッとこなしがちなスマホ撮影も、ちょっとの手間やコツで見違えるような仕上がりに! ライター・カメラマンさんの林 佑樹さんが、スマホ撮影の基本からコツ、便利な小技までご紹介します。

夏のお出かけ際はスマホ用三脚も荷物リストに
パーティーショットだけでなく動画撮影でもお役立ち

夏のお出かけシーズンになると、スマホでの撮影回数がふだんよりも増えやすい。旅先での風景や友人や家族との記念ショットのほか、SNS投稿用の写真撮影の機会もあるはず。そういったときにあると便利なのがミニ三脚だ。市場には100円から1000円ほどの範囲で数多くの製品があり、ひとつ持っておくと写真だけでなく動画撮影にも重宝する。価格もお手ごろなので、旅行前の準備リストに加えてもいいだろう。

ミニ三脚にはスマホホルダーがセットで付属しない製品もあるが、1000円以下で入手できるものも多い

 三脚として活用する場合は、付属することが多いスマホ用ホルダーとセットで使用する。薄暗い場所での撮影だけでなく、アウトカメラでのパーティーショットや自撮りにもOK。また、製品によっては足がフレキシブル仕様で、木の枝や手すりなどに巻きつけて固定できるものもある。

iPhone 7 Plusをセットしてみたところ

 動画撮影時には、両手でもって構えるよりも三脚を握ったほうが安定させやすく、またフレーミングの際も窮屈な姿勢が減るため負担減だ。写真撮影の際も薄暗いところで手ブレしにくくなるので、状況によってはアリだ。

移動しながらの録画の際に画面を安定させやすくなる

逆手に持って録画したい場合にも便利。ふだんより低い視点になるので、インパクトがある映像になりやすい

クリップ付きの製品は使用しない際の持ち運びに便利。そのまま歩くのもアリだが、バランスはあまりよくない


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著者紹介:林 佑樹

 ライター・カメラマン。ライター方面は、PCやスマホ、ゲーム、ソフトウェアなどを得意としつつ、液浸冷却も嗜む。カメラマンとしては、研究施設の撮影が大好きで、業務ではポートレートやTV番組のスチルなどが多い。
 使用機材はソニー「α7R II」。使用率が高いのはiPhoneのアウトカメラ。年2回、研究施設を撮影した写真集をコミケで領布している。コミックマーケット92は3日目東2T-15bツインテ(https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13300407)で、粒子加速器の写真集です。

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