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ファンケルQ1は増収増益、店舗・海外の売上が急伸

2017年07月28日 07時32分更新

記事提供:通販通信

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(株)ファンケルが27日発表した2018年3月期第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が前年同期比10.2%増の258億8900万円、営業利益が12億1500万円(前年同期は1億1400万円の営業損失)、純利益が7億6100万円(前年同期は2億4100万円の純損失)となった。

『boscia』『カロリミット』シリーズなどが好調

 化粧品関連事業・栄養補助食品関連事業がともに好調で、増収増益となった。特に店舗と海外の販路で売上が大きく拡大した。

 化粧品事業の売上高は、同13.5%増の157億7600万円だった。販路別では、通販が同9.6%増の66億5600万円、店舗販売は同13.5%増の57億4600万円、卸売販売は同16.7%増の14億4600万円、海外は同27.1%増の19億2700万円。

 ブランド別では、アテニア化粧品の売上高が、新商品やWEBを活用したコミュニケーション戦略でユーザーが大幅に増加し、同27.2%増となった。boscia(ボシャ)の売上高は、主力の『ブラック シリーズ』が好調に推移したことで、同57.6%増の7億2800万円となった。

 栄養補助食品事業の売上高は、9.6%増の83億9900万円だった。通販が5.9%増の32億6900万円、店舗販売が同19.8%増の22億4900万円、卸売販売他が同4.6%増の24億4500万円、海外が同19.7%増の4億3500万円となった。製品別では、機能性表示食品『カロリミット』シリーズが好調に推移した。

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