このページの本文へ

住商GL、千趣会子会社「ベルメゾンロジスコ」株式を51%取得

2017年07月28日 05時29分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

住友商事(株)は27日、同社子会社の住商グローバル・ロジスティクス(株)(SGL)が千趣会の物流子会社(株)ベルメゾンロジスコ(BML)の発行済株式の51%を取得し、子会社化すると発表した。

ショップチャンネルとベルメゾンの物流施設が連携

 住友商事とSGLは、長年にわたり東京都心部に近い関東地区で通販事業者向けに物流センターを運営。その代表となる茜浜センター(千葉県習志野市)は、テレビ通販随一のショップチャンネルをはじめとした物流機能を担ってきた。BMLは両社の物流ネットワークでは空白地となっていた中部地区で大規模通販物流センターを運営しており、今回の株式取得により、さらなる受注拡大を図る。また、BMLの2物流センター(岐阜県可児DC・美濃加茂DC)にシステム運用含むオペレーションノウハウを提供することで、生産性の向上、高品質な物流サービスの提供を促し、競争力の強化と顧客の利便性の向上に貢献したいとしている。

 BMLは、主に「ベルメゾン」で取り扱う商品の発送業務を行っており、北海道1拠点、関東9拠点、中部2拠点、近畿2拠点、九州1拠点を結ぶ国内ネットワーク網を有している。年間に扱う商品はアパレル・グッズ・アクセサリーなど約12万アイテム。1日あたり最大約6万件のユーザーに約20万点の商品を発送する能力を持っている。

Web Professionalトップへ

WebProfessional 新着記事