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スリム型の産業用カスタムコントローラー「LC-6DS52」発表

2017年07月27日 20時05分更新

文● 江幡/ASCII

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 ロジテックINAソリューションズは7月27日、インテルの第6世代「Skylake」CPUを搭載した、産業用向けのスリム型カスタムコントローラー「LC-6DS52」を発表。8月上旬より発売する。

 本製品に搭載されるCPUは、14nmプロセスで製造されているSkylake世代のモデルで、処理速度の向上や、消費電力、発熱の低減を実現している。また、内蔵グラフィックス機能(iGPU)の性能向上により、ビデオカードなしでも高い描画性能を誇るとうたう。

 マザーボードには、サーバー用途で定評のあるSuperMicro製品を採用。耐久性と汎用に優れつつ、コストを抑え、高い信頼性を提供できるとのこと。各種拡張用のPCI Expressボードはロープロファイル規格に対応し、最大167mmの拡張ボードを搭載できる。

 入出力に関しては、USB 2.0が8ポート、USB 3.0が2ポート。拡張スロットはPCIe x16が1スロットで、PCIe x4が2スロット、PCIe x1は1スロットとなり、CPUはインテル Core i3、i5、i7から選択できる。 価格はオープンプライス。

SuperMicro製マザーボード採用

ロープロファイルのPCI Express拡張ボードに対応

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