NVMe M.2が2スロットなど、拡張性もしっかり

マウス、10万円台からのデスクトップ用CPU採用15.6型ノート

文●天野透/ASCII

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 マウスコンピューターは7月24日、デスクトップ向けCPU搭載の15.6型フルHDノートPC「m-Book P500 シリーズ」を発売した。価格は「MB-P500B1」が10万7784円、「MB-P500X3-SS2H9」が22万6584円。

 CPUにデスクトップ向けの第7世代Coreプロセッサーを採用した製品。MB-P500B1はCore i5-7400、MB-P500X3-SS2H9はCore i7-7700をそれぞれ搭載する。外部グラフィックスはGeForce GTX 1050で、ノートパソコン向けCPU搭載製品に対して動画圧縮時間を約35%短縮したという。チップセットはH170。

 ストレージはM.2スロット2基とHDD向けのSATAポートを搭載。MB-P500B1の標準ストレージは500GB HDDで、MB-P500X3-SS2H9は512GBのSSD「Samsung SM961-NVMe」を2基と2TBのHDDを標準搭載する。メインメモリーはMB-P500B1が8GB、MB-P500X3-SS2H9が32GB。

 インターフェースはHDMI×1。D-Sub×1。USB 3.0×3。USB 2.0×1。イーサネット×1。ヘッドフォン出力×1。マイク入力×1。無線はIEEE 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.2で、MB-P500X3-SS2H9はインテル製「Dual Band Wireless-AC 8265」を採用。バッテリーは7.2時間。サイズは約幅375×奥行き257×高さ35.3mm、重量は約2.6kg。