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Intel「BOXNUC7I7BNHX1」、「BOXNUC7I5BNHX1」、 「BOXNUC7I3BNHX1」

KabyLake採用「NUC」にOptane Memory 16GB標準搭載モデルが登場

2017年07月12日 23時44分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 インテルの小型PC「NUC」シリーズに、キャッシュ専用のSSD「Optane Memory」を標準搭載したモデルが登場した。ラインナップは、Core i7-7567U搭載「BOXNUC7I7BNHX1」、Core i5-7260U搭載「BOXNUC7I5BNHX1」、 Core i3-7100U搭載「BOXNUC7I3BNHX1」の3モデル。

キャッシュ専用のSSD「Optane Memory」を標準搭載したモデルが3製品登場

 発売されたのは、M.2スロットと2.5インチシャドウベイを備えるKabyLake-U採用の「NUC」シリーズ。M.2スロットには、容量16GBのキャッシュ専用SSD「Optane Memory」16GBモデル「MEMPEK1W016GAXT」を標準搭載するのが特徴。「Optane Memory」と2.5インチシャドウベイに搭載したHDDを組み合わせて運用することで、高速化が可能になるというワケだ。

M.2スロットには、容量16GBのキャッシュ専用SSD「Optane Memory」16GBモデル「MEMPEK1W016GAXT」を標準搭載する

 ベースとなるのは、5月に発売されたKabyLake-U採用モデルと同じ。「Core i7-7567U」(2コア/3.5GHz/tb時4.0GHz/キャッシュ4MB/TDP28W/Iris Plus Graphics 650)搭載の「BOXNUC7I7BNHX1」、「Core i5-7260U」(2コア/2.2GHz/tb時3.4GHz/キャッシュ4MB/TDP15W/Iris Plus Graphics 640)搭載の「BOXNUC7I5BNHX1」、Core i7-7100U(2コア/4スレッド/2.40GHz/TDP15W/Intel HD Graphics 620)搭載の「BOXNUC7I3BNHX1」。

SSDの利用を前提としていないため、高速化を目指す人にとっては余計なオプションかもしれない

 主なスペックは、メモリースロットがDDR4-SO DIMM×2(DDR4-2133/最大32GB)。M.2×1やギガビットLAN(intel I219-V)、IEEE 802.11ac無線LAN+Bluetooth 4.2を搭載。インターフェースはSDXC対応カードスロット×1のほか、USB 3.1 Type-C×1 (USB3.1 Gen.2 Type-C互換のThunderbolt 3ポート)、USB 3.0×4(フロント×2+リア×2)、オーディオ出力などを備える。サイズは115(W)×111(D)×35mm~51(H)mm、電源は付属の65WのACアダプターを使用する。

 価格は「BOXNUC7I7BNHX1」が7万4930円、「BOXNUC7I5BNHX1」が5万9594円、「BOXNUC7I3BNHX1」が4万6418円。パソコンショップアークで販売中だ。

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