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ASCIIベストセレクション 2017 夏第5回

ラッキーが選んだ「Razer Blade」がPCゲーム入門にオススメ

2017年07月10日 11時00分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

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多種多様なWindows PCにMacユーザー(筆者)は手が出せない

 筆者が所有しているPCは2015年発売のMacBook。プライベートでの使用や仕事をする上では性能にまったく問題ないが、PCゲームとなると話は違う。Mac対応のゲームが増えているとはいえ、やはりゲーミングPCのOSはWindowsだろう。

 しかし、PCゲームをするためにWindows搭載のゲーミングPCを買おうと思うと、各メーカーから多種多様な構成の製品が発売されているが故に「どのメーカーがいいのか」「どのくらいのスペックなら満足したゲームライフが送れるか」など、ある程度決まった構成から選択して注文するMacと違い選択肢の幅に頭をかかえる。

選択肢がないほどうれしい

 無限とも言える構成の組み合わせがあるゲーミングPCの中からどのように選択していくのがいいのだろうか。

 もちろんプレイしたいゲームの推奨動作環境に合わせて構成するのがベストだが、プレイしたいゲームは今後増えるかもしれない。しかし、あまり欲張ってハイスペックにすると相当な出費となる。

 ある程度の出費は覚悟しているにしろゲーミングデスクトップの場合はモニター、キーボード、マウスやゲーミングパッドなど、快適にゲームをするための周辺機器も多数あるためさらに悩む。

 また、BTOで購入して後々自分でカスタマイズしていく方法もあるが、Macユーザーに対してカスタマイズを前提としたPCは敷居が高く感じる。

 「PCゲームがしたいならこの中から選んでね」と選択肢が少ないほどスムーズに選びやすい。筆者は「マリオをプレイするなら任天堂のハードウェア」というようなシンプルさが欲しいがPCゲームにそれはない。

 それは思考停止とも言えるが、すぐにでもPCゲームをしたいのに準備ばかりに時間が取られるのも困る。

ゲームライフをすぐに始められるRazer Blade

Razer Blade

 数あるゲーミングPCの中で目に止まったのがRazerの「Razer Blade」だ。同社のゲーミングノートには「Razer Blade Stealth」という12.5インチの薄型ゲーミングノートもある。

 しかし、こちらはゲームをするための性能を備えるために「Razer Core」と呼ばれる外付けビデオカードボックスが必要となる。ビデオカードボックスに搭載するグラフィックスカードを選択する悩みをなくすためにも、Razer Bladeをオススメしたい。

 スペックはWindows 10 64bit、Core i7 -7700HQ、16GBメモリー、GeForce GTX 1060(6GB)、256GB SSDを搭載。価格は23万4144円から。

 価格はストレージの容量(256GB / 512GB / 1 TB SSD)によって30万7584円まで変動する。価格の幅はあるものの、まるでiPhoneのように選択肢がストレージの容量のみというのも気に入った点だ。

 全体はマットブラックで仕上がっており、角は丸くなっている。厚さは17.9mmでゲーミングノートの中でもトップクラスの薄さだ。重量は1.86kgだが薄さに対して意外と重い印象。

スピーカーはキーボードの左右に配置

 キーボードは、かな印字がされていない日本語キーボードを採用しており、スッキリとしている。カーソルキーはMacBookのUSキーボードと同じ形だ。

 キーボードは1600万色以上から選んで点灯パターンをカスタマイズできるイルミネーション機能「Razer Chroma」に対応。カラーオプションのカスタマイズを自由に設定でき、キーの再マッピング、マクロ作成、独自のライティングエフェクトなどができる。

 ディスプレーは14型 FHD アンチグレアで、視野角による輝度変化/色変化が少ないIPSパネルを採用している。机やソファー、ベッドなど部屋の中を移動して画面を見る角度が変わっても、ほとんど色の変化がなく楽しめる。

本体右側にはThunderbolt 3のUSB Type-C、USB 3.0、HDMIを備え、左側には3.5mm ヘッドフォン/マイク複合ポート、USB 3.0×2、ACアダプター入力端子を備える

 底面に装備された2基のファンで本体に風を送っているが、ゲーム中は本体がとても熱くなる。またファンノイズもそれなりに大きい。しかし、ここまで薄型のゲーミングノートの熱とファンノイズと考えるとだいぶ抑えられているという印象だ。

「Dolby Digital Plus」が付属

 プリインストールの「Dolby Digital Plus」を使えば、音楽鑑賞やゲーム、映画などのコンテンツに合わせて音質を変えられる。ゲームのセリフを明瞭にしたり、臨場感のある低音を出したりできる。

 さらにVR Readyを取得しているので、ヘッドマウントディスプレーを購入すれば、3Dゲームも楽しめる。今後もっと増えていくであろうVRコンテンツも楽しめるのは大きなポイントだ。

ACアダプターは幅150×奥行き60×高さ22mmのモバイル性を高めたスリムデザインを採用。編み込みケーブルで耐久性も高い

 ただ気になる点は、同梱のACアダプターがとても高温になることだ。充電しながらゲームをする際は、ACアダプターの置き場所に注意したい。

PCゲーム入門者にこれがあれば十分と思わせる

へびをモチーフにしたRazerのロゴと食べかけのリンゴは「創世記」を彷彿とさせ、個人的に気に入っている

 今回紹介したRazer Bladeは前述したように”数あるゲーミングPCの中”の1つだ。しかし、PCゲームがしたいという欲求から迷わずに購入しても快適なゲームライフを送れるスペックを備えている。

 また、場所にとらわれずにゲームができるノートPCであり、ゲーミングPC”らしさ”がある7色キーボードは、PCゲーム初心者にとって非常にうれしい機能だ。

 ゲーム入門者にとって、性能もデザインも満足できる選択肢の1つとしてオススメしたい。Mac以外にPCゲーム専用機として後悔しない製品だと思う。この夏はRazer Bladeでゲームライフを楽しもう。

筆者はMac非対応のゲーム「Friday the 13th the game」をプレイする日々だ

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