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今週の週アス 第53回

Android 7.0内蔵のプロジェクターも出た

スマホの枠を超えて進化する「Xperia」の最新事情!

2017年07月04日 17時00分更新

文● 山口/ASCII

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 7月4日発売の週刊アスキー電子版 1133号は特集『日本で一番売れているAndroidスマホのいまがわかる Xperia完全理解』を掲載。Androidスマホとして人気を博しているソニーモバイルの「Xperia」。今日に至るまで強力なエンタメ機として進化を続けている一方で、スマホの枠を超えた新しい製品に生まれ変わろうとしています。

 特集では、4K HDR対応機やAndroid内蔵スマートプロダクトも登場したXperiaの最新事情を一挙解説! 以下、本文からちょっとだけ抜粋して、特集内容をお見せします。

スマートフォンはインテリジェント機能とカメラ推し

 Xperiaスマホの'17年夏モデルの最大のトピックはなんといっても「カメラ」だ。カメラセンサーを同社製のメモリー積層型CMOSセンサーをスマホとしては世界で初めて搭載。先読み撮影やスーパースローモーション撮影など、メモリー積層型が得意とする高速な記録速度を生かした新機能を搭載している。

 また、「Xシリーズ」から搭載しているインテリジェント機能も強化。とくにバッテリー周りでは、使用状況を学習して「STAMINAモード」をオンにすべきタイミングを通知してくれたり、バッテリー寿命を延ばす「いたわり充電」がアラーム設定と連携するなど、より実用的になったと言える。

国内唯一の4K HDR対応機
Xperia XZ Premium

Xperia XZ Premium

 '15年冬モデル「Xperia Z5 Premium SO-03H」以来となる4K解像度(2160×3840ドット)ディスプレーを搭載するプレミアムモデル。Z5 Premiumと同様に、実際に4K画質で表示されるのはプリインストールのアルバムやムービーアプリ、YouTubeなどを利用したときに限られる。ただし、XZ Premiumでは精細かつ従来より豊かな色彩を楽しめる4K HDRコンテンツの再生に対応。コンテンツはdTVやAmazonプライム・ビデオ、ひかりTVなどで配信される。

 デザインは'16年冬モデルである「Xperia XZ」がベースだが、光沢のあるカラバリを用意し、まさにプレミアム端末にふさわしい形となっている。なお、グローバルではピンクも登場したが、国内では現状2色のみの展開だ。

定額動画配信サービス「dTV」などで、4K HDR仕様の映画が楽しめる

カラーはディープシーブラックとルミナスクローム。2色ともに筐体は鏡面仕様。ディープシーブラックはほのかに青味をおびている

●ドコモ ●発売中
●一括購入額 9万3960円/実質負担額 4万5360円

スマートフォンの次を狙う新しいXperia

 「新たなコミュニケーションを提案する」をテーマに、いままでにない製品を展開している「Xperia スマートプロダクト」。'16年11月に第1弾である「Xperia Ear」、'17年6月にはAndroid内蔵プロジェクター「Xperia Touch」を発売した。どのメーカーも「スマホの次は何か」を模索している最中だが、ソニーモバイルの実験的な試みの製品群がこのスマートプロダクトだと言える。

 スマートプロダクトは製品としてリリースする前に、大型展示会などでコンセプトモデルを発表する。その時の会場やネットでの反響などを受け、機能や仕様だけではなく企画自体も見直している。

触れる超短焦点プロジェクター
Xperia Touch G1109

Xperia Touch G1109

 「Xperia Projector」という名前で'16年2月にスペイン・バルセロナで行なわれたMWC 2016で発表された。ソニーの小型超短焦点レンズと反射型液晶ディスプレーデバイス「SXRD」、小型レーザーエンジンを活用することで限られたスペースでも精細な映像を映し出せる。Androidを採用し、各種センサーを搭載しているため、単体でGoogle Playのアプリを利用できる。

Android 7.0を内蔵。壁やテーブルへの照射時は、10点マルチタッチが有効。Androidアプリを操作できる

●ソニーモバイル ●発売中
●直販価格 16万1870円

W表紙は根本凪さん(虹のコンキスタドール赤組)、水沢心愛さん(虹のコンキスタドール黄組-ベボガ!)! iPhone画面割れ、Xperia完全理解、FF XIV 紅蓮のリベレーター推奨ゲームPC、5000円イヤフォン ほか

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■通巻:1133号
■発行:2017年7月4日(火)
■次号発行予定:2017年7月11日(火)


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