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T教授の「戦略的衝動買い」 第437回

腕時計として比類なき大きさ! 空き缶を再利用した「CAN-WATCH」を衝動買い

2017年07月05日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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とにかく分厚い! 腕につけるとインパクト大!!

腕に装着すると、圧倒的なのは直径より25mmという厚さが強烈だ。長袖シャツは間違いなくあり得ない

腕に装着すると、圧倒的なのは直径より25mmという厚さが強烈だ。長袖シャツは間違いなくあり得ない

 実際にCAN-WATCHを腕に装着してみたところ、超軽いが超デカいというのが印象だ。

世界最大の「G-SHOCK」や「Devon Watch」と一見して対峙しそうだが、厚さ25mmには誰も勝てない

世界最大の「G-SHOCK」や「Devon Watch」と一見して対峙しそうだが、厚さ25mmには誰も勝てない

 筆者の愛用している史上最大級のカシオ「G-SHOCK」腕時計やメカの塊であるDevonの「TREAD1」腕時計と並べてみても、まったく引けをとらないどころか、厚さ25mmという両腕時計より10mm近く分厚い大きさは圧巻だ。

世界最薄のシチズン「Eco-Drive One」は多分、CAN-WATCHの表面のアクリル板程度の薄さだろう

世界最薄のシチズン「Eco-Drive One」は多分、CAN-WATCHの表面のアクリル板程度の薄さだろう

 ちなみに、世界最薄と言われているシチズンの「Eco-Drive One」や、直径が38~45mm程度の一般的な腕時計では存在感に差がありすぎて勝負にもならない。

ごく一般的な国内外の腕時計のどれよりも軽いが、どれよりも圧倒的に大きい

ごく一般的な国内外の腕時計のどれよりも軽いが、どれよりも圧倒的に大きい

CAN-WATCHと勝負できるのは、ガチャの「温泉ウォッチ」、フォッシルの「腕・日時計」「シューターズウォッチ」くらいかもしれない

CAN-WATCHと勝負できるのは、ガチャの「温泉ウォッチ」、フォッシルの「腕・日時計」「シューターズウォッチ」くらいかもしれない

 CAN-WATCHと比較してその圧倒的な登場感や存在感であまり引けをとらないのは、ガチャでゲットした「温泉ウォッチ」やフォッシルの「腕・日時計」、ルミノックス風の超まぶしい「シューターズウォッチ」などのウケのためのジョーク系腕時計しか対抗勢力はいなさそうだ。

CAN-WATCHを超えるオリジナル風のデカウォッチを作るなら、ブラウンの置時計が最高のチョイスだ

CAN-WATCHを超えるオリジナル風のデカウォッチを作るなら、ブラウンの置時計が最高のチョイスだ

 あえてデカサイズでの登場感で勝負するなら、ブラウン置き時計サイズのモノを改造してナイロンストラップを取り付けて装着するしかなさそうだ。意外と着想の原点はそんなところにもあったのではないだろうか。

一緒に持ち歩く携行品選びが難しいかも!?

CAN-WATCHを超えるウケを狙うなら、このくらいのコンビネーションで街に出よう

CAN-WATCHを超えるウケを狙うなら、このくらいのコンビネーションで街に出よう

 デカさ一番のCAN-WATCHは、周囲の目を一切気にせず、堂々と普段使いを敢行するなら、オーディナリーな携行物ではまったく似合わない。

 一緒に持つなら大きくスレッシュホールドを超えた各ジャンルの超逸品をセレクトするしかないだろう。それほどCAN-WATCHはインパクト大きい。

T教授

今回の衝動買い

アイテム:
CAN WATCH S 30

価格:誠品生活にて1850台湾ドル(約7400円)で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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