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ASUS「ROG MAXIMUS IX EXTREME」

8万円オーバーの水冷標準搭載Z270マザーが発売

2017年07月01日 23時07分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 ASUSのゲーマー向けブランド「R.O.G.」シリーズから、Z270チップセットを採用するLGA 1151対応マザーボード「ROG MAXIMUS IX EXTREME」が発売された。価格はなんと8万4240円という、超ハイエンドモデルだ。

Z270チップセットを採用するLGA 1151対応マザーボード「ROG MAXIMUS IX EXTREME」。8万4240円という超ハイエンドモデル

 「ROG MAXIMUS IX EXTREME」最大の特徴は、Bitspower製のウォーターブロックを標準搭載するところ。ヘッドには、流量センサーと液温センサー、水漏れセンサーを内蔵し、液冷システムの稼働状況を常時確認できる。また、イルミネーションのAura機能を搭載しているため、鮮やかに光らせることも可能だ。

「ROG MAXIMUS IX EXTREME」。Bitspower製のウォーターブロックは別に付属しており、ユーザーが取り付ける仕組み

 そのほか、オーバークロックによってPCがフリーズした際に確実に再起動させる「ReTryボタン」や「Safe Bootボタン」を備えるほか、極冷時のCold boot bugを回避するための動作モード「LN2モード」、一時的にCPUクロックを下げる「Slowモード」も用意されている。

 主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(3.0) x16×2、PCI Express(3.0) x4×1(x16形状)、PCI Express(3.0) x4×1。メモリーは、DDR4 DIMM×4(DDR4-4133(OC)/4000(OC)/3866(OC)/3733(OC)/3600(OC)/3466(OC)/3400(OC) /3333(OC)/3300(OC)/3200(OC)/3000(OC)/2800(OC)/2666(OC)/2400/2133、最大64GB)という構成。

ウォーターブロックは高性能で流量センサーと液温センサー、水漏れセンサーを内蔵し、液冷システムの稼働状況を常時確認できる

 オンボードインターフェースとして、ギガビットLAN(intel I219-V)やサウンド(ROG SupremeFX S1220)、M.2×2、SATA3.0×8、USB 3.1×4(Type-A+Type-C)、USB 3.0×8、USB 2.0×4などを装備。グラフィックス機能にHDMI1.4b×1、DisplayPort 1.2×1を搭載する。

 販売しているのはパソコンショップアーク(完売)、オリオスペック、ツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.。

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