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これからの一体型は大画面&タッチが必須! 27型「HP Pavilion 27」徹底レビュー

2017年07月19日 11時00分更新

文● エースラッシュ 編集●ハイサイ比嘉

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高い基本性能で日常利用にストレスなし!

 「HP Pavilion 27-a200jp」は、性能面でも魅力が大きい。試用機の構成は、CPUに最新の第7世代Core i7-7700Tを採用し、8GBのメモリーを搭載したものだ。ストレージは128GBのSSDと2TBのHDDを組み合わせたデュアルストレージ構成で、速度と大容量を両立している。グラフィックス機能は、NVIDIA GeForce 930MXだ。

 この構成での基本的な性能をみるために、Windowsの基本的な評価を行なうプログラム「WinSAT.exe」(「Windows エクスペリエンス インデックス」)を実行してみた。その結果は、「プロセッサ」と「メモリ」の値がいずれも「8.4」、「プライマリハードディスク」の値も「8.1」と高い。「グラフィックスが「5.9」と低めに出ているが、これはCPU内蔵のIntel HD Graphics 630を利用しているためだ。なお、ゲーム用グラフィックスについては、WinSAT.exeでは正しく計測できないため、無視して構わない。

試用機のWindowsシステム評価ツール(WinSAT.exe)の結果

 ブラウザー利用時のCPU利用率を確認したところ、ASCII.jpのトップページ表示時、YouTubeでのHD動画再生時のどちらも、読み込みの発生するタイミングで20%台後半程度の利用率になるだけで、おおむね10%以下の落ち着いた挙動を示していた。PCの総合的な性能を見るPCMARK8のスコアも高い。

ブラウザーでASCII.jpのトップページを表示してもCPU利用率は低いままだ

YouTubeのHD動画再生もほとんど負荷がかからなかった

PCの総合的な力を評価するPCMARK8

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