このページの本文へ

充電器に置くとメカメカしい

押してゴミを、引いてチリを取る 日立の新スティッククリーナー

2017年06月23日 13時20分更新

文● 天野透/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

充電器に立てかけると巨大ロボットの足みたい(画像右)

 日立アプライアンスは6月22日、コードレス・スティッククリーナー「パワーブーストサイクロン PV-BE700」を発表した。発売日は7月22日からで、市場想定価格は8万6400円前後。

 「パワフルスマートヘッド」として新開発されたヘッド部前側に、前後の操作に同期して開閉する独自の「シンクロフラップ」を採用。ヘッドを押した時はフラップが開いて大きなゴミに対応し、引いた時はフラップが閉じて床面との密着性を向上させ、ヘッド後方のロングローラーが微細なゴミに対応する。ヘッド幅は狭い場所での取り回しを向上させるために約25cmとし、壁際のゴミが取れやすい「きわぴた」構造や暗い場所のゴミが見やすいLEDライトなどを採用した。

 モーター部は流体解析で高効率化した「小型ハイパワーファンモーター」と、パワーロスを低減した独自の「パワーブーストサイクロン」構造を搭載。新運転制御でパワーヘッド使用時も連続使用時間を従来機の約30分から約40分となった。

 また、手元のレバーを引いてパイプ長を調節し、スティックタイプとハンディタイプを切り替えられる「サッとズームスティック」や、掃除の途中でそのまま立てて置ける自立構造は引き続き採用している。

 そのほか、パワーブーストサイクロンシリーズのコードレス・スティッククリーナー「PV-BE400」を同日発売。市場想定価格は6万4800円前後。

カテゴリートップへ