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Windows 10 Homeに比べて少ない頻度で安定したアップデートが期待

Windows 10 IoT Enterprise搭載小型PCが4万円台で発売

2017年06月21日 18時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「CLIP PC」

 アイ・オー・データ機器は6月21日、デジタルサイネージ用小型パソコン「CLIP PC」にWindows 10 IoT Enterprise搭載モデルを追加した。7月下旬に発売する。

 現行モデルのCLIP PCはWindows 10 Homeを搭載している。今回、Windows 10 IoT EnterpriseのLTSB 64bit版を採用したことにより、アップデートはセキュリティーパッチやバグフィックスのみとなり安定した環境を長く運用することが可能。同社のサイネージアプリ「時間割看板」がプリインストールされている。

 CPUはインテル Atom x5-Z8550を採用、2GBメモリー、32GB eMMC、無線LANやBluetoothを搭載。HDMI出力×1やUSB 3.0、micro SDXCカードスロットなどを装備。サイズはおよそ幅46×奥行き76×高さ15mm、重量約53g。予想実売価格は4万2984円。

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