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M.2用ヒートシンクなどを標準搭載

ASUS、基本性能が充実したX299マザーのベーシックモデル

2017年06月16日 14時40分更新

文● 天野透/ASCII

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ASUS X299マザーのベーシックモデル「PRIME X299-DELUXE」(左)と「PRIME X299-A」(右)。対応CPUがハイエンドなためか、基本性能も非常に充実している

 ASUSは6月15日、Core Xシリーズ対応マザーボード「PRIME X299-DELUXE」「PRIME X299-A」2機種を日本市場に導入すると発表した。発売日・価格はいずれも未定。

 LGA 2066ソケット・X299チップセットを搭載するベーシックモデル。いずれもクアッドチャネルDDR4 4000MHzメモリーをサポートし、イルミネーション機能Aura Syncやワンクリックで全自動チューニング・オーバークロックができる「5ウェイ・オプティマイゼーション」に対応する。

 デュアルM.2スロットは最大で20度温度を下げるという専用ヒートシンクを標準搭載するほか、802.11ad Wi-Fi、U.2、Intel VROCといった技術をサポート。そのほかファンとウォーターポンプの包括制御技術や、システム温度・CPU周波数・ファン速度などを表示するインフォメーションディスプレー「LiveDash」を搭載する。

 主な仕様は以下のとおり。

バックパネル

PRIME X299-DELUXE
2×LAN (RJ45) ポート
2×USB 3.1 Gen 2 (Type-A)
1×USB 3.1 Gen 2 (USB Type-C)
4×USB 3.1 Gen 1
4×USB 2.0 (1ポートはUSB BIOSフラッシュバック用に変更可能)
1×Optical S/PDIF 出力
5×Audio ジャック
1×USB BIOS フラッシュバックボタン

PRIME X299-A
1×LAN (RJ45) ポート
2×USB 3.1 Gen 2 (Type-A + USB Type-C)
4×USB 3.1 Gen 1
2×USB 2.0 (1ポートはUSB BIOSフラッシュバック用に変更可能)
1×Optical S/PDIF 出力
5×Audio ジャック
1×USB BIOS フラッシュバックボタン


ボード上主要インターフェース

PRIME X299-DELUXE
1×USB 3.1 Gen 1 コネクター support(s) additional 2 USB 3.1 Gen 1 port(s)
2×USB 2.0 コネクター support(s) additional 4 USB 2.0 port(s)
1×M.2 Socket 3 with M key, type 2242/2260/2280 storage devices support (SATA & PCIE 3.0×4 mode)
1×M.2 Socket 3 with M key, type 2242/2260/2280/22110 storage devices support (PCIE 3.0×4 mode)
7×SATA 6Gb/s コネクター
1×M.2_FAN コネクター
1×Thunderbolt ヘッダー
1×EZ XMP スイッチ
1×U.2 コネクター
1×USB 3.1 Gen 2 フロントパネル コネクター

PRIME X299-A
2×USB 3.1 Gen 1 コネクター support(s) additional 4 USB 3.1 Gen 1 port(s)
1×USB 2.0 コネクター support(s) additional 2 USB 2.0 port(s)
1×M.2 Socket 3 with M key, type 2242/2260/2280 storage devices support (SATA & PCIE 3.0×4 mode)
1×M.2 Socket 3 with M key, type 2242/2260/2280/22110 storage devices support (PCIE 3.0×4 mode)
8×SATA 6Gb/s コネクター
1×Thunderbolt ヘッダー
1×USB 3.1 Gen 2 フロントパネル コネクター


PRIME X299-DELUXE

PRIME X299-A

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