いつものようにアマゾンで“Web-Window Shopping”をしていて、ついついいつもどおりのうまいマーケティング策にまんまとノセられて「Fire HD 8」を衝動買してしまった。
不思議と現実世界のウィンドウショッピングでは買う確率は低いが、ウェブ上のウィンドウショッピングでは85%以上の確率で買ってしまうことが多い。
現実世界には口八丁手八丁の売り子さんが少ないということなのかもしれない。そして筆者自身も、後から親切な店員さんがくっついて、いろいろと勧められるシチュエーションが好きではない。さまざまなことが影響して、ウェブでは今回のようについつい衝動買いしてしまうことが多いのだ。
筆者と同じAmazonプライムの会員(年会費 3900円)なら今、Kindleの2017年の最新モデルである、「Fire 7(8GB~)」と「Fire HD 8(16GB~)」の両方が、一般販売価格から4000円引きで購入できる。
Fire 7なら販売価格8980円が4980円で、Fire HD 8なら1万1980円が7980円で買えることになる。
筆者はAmazonプライム創設時からの会員なので、速攻で買うことにしたが、読者諸兄がまだAmazonプライムの会員になっていなければ、この際、さまざまな特典の多いAmazonプライム会員になってしまうのもいいタイミングかもしれない。
一旦、軽量の「Fire 7」を購入したものの……
そのあまりにも安い割引価格に惹かれて最初に筆者が購入したのは、最安値のFire 7の4980円だったが、オーダー後、いろいろな疑問が頭に浮かび、小一時間ほど考えて、Fire 7をキャンセルし、最終的にFire HD 8を注文した。まだ両者とも発売前だったので在庫もなく、予約だけだった。
Fire 7とFire HD 8の差は3000円。ディスプレーサイズの1インチ差以外に解像度の差は、1024×768ドット対1280×800ドット(HD) 、モノラルスピーカー対ステレオスピーカー(HD)で、カメラ、SDメモリーカードスロット、Wi-Fiなどは双方ともまったく同じだ。
プロセッサーはカタログ上は同じARMのクアッドコア1.3GHzと簡単に記述されているが、いろいろ調べていくと、Fire HD 8の方がかなりよさそうな印象だった。バッテリーは、サイズも本体重量も大きなFire HD8の方が大容量である。
モビリティーだけを考えるなら、Fire HD 8より74g軽いFire 7(295g)を選ぶ道はある。いずれも16GBのストレージサイズを選択するならば、両者の価格差はより縮まって、Fire 7 16GB(1万980円) 対 Fire HD 8 16GB(1万1980円)とたった1000円差になる。このことに気づくまで、オツムの回りの悪い筆者は小一時間を要してしまった。
今回のアマゾンプライム特典であるクーポン(購入時にウェブ画面上で入力するクーポンコード)は、各モデルで異なり、クーポンを適応したオーダーをキャンセルすると再発行できないので注意が必要。
Fire HD 8の32GBを注文し、16GBに変更する場合でもキャンセル&再注文になるので、2回めの注文にはクーポン適用ができない。1回目にしっかりとスペックを決めて注文することだ。筆者はFire 7からFire HD 8だったので問題なかった。
紆余曲折はあったが、結果、筆者はFire HD 8の16GBを7980円で発売日にゲットした。
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