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柳谷智宣がAdobe Acrobat DCを使い倒してみた第12回

スマホに届いたPDFファイルをアプリで開く方法

2017年06月14日 11時00分更新

文● 柳谷智宣

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本連載は、Adobe Acrobat DCを使いこなすための使い方やTIPSを紹介する。第12回は、スマホに届いたPDFファイルをアプリで開いてみる。

 

 スマートフォンでももちろんPDFファイルを閲覧できる。今では標準機能で閲覧することくらいは可能だが、いろいろな操作を行なうならやはり「Adobe Acrobat Reader」を利用したい。アプリは無料で利用できるうえ、「Acrobat DC」のアカウントでサインインすると、PDFの変換・編集・署名機能などが利用できるようになる。

 今回は、スマホに届いたメールに添付されている、パスワードで保護されたPDFファイルを「Adobe Acrobat Reader」で開く方法を紹介しよう。PDFファイルの暗号化については「第4回 PDFファイルに印刷禁止やコピー不可のセキュリティをかけてみる」を参考にして欲しい。

 まずは「Adobe Acrobat Reader」をインストールしたら、「Acrobat DC」のアカウントでサインインする。iPhoneアプリの場合は、その後、メール画面で添付されているPDFファイルを長押しすると、共有メニューが開く。選択肢のアプリは左右にスクロールできるので、「Adobe Acrobatにコピー」という項目を探そう。あまり右側にあるようであれば、設定画面の「その他」で表示場所を移動できる。

 「Adobe Acrobatにコピー」をタップすると選択しているPDFファイルが「Adobe Acrobat Reader」にコピーされ、表示される。その際、暗号化されているPDFファイルならパスワードを求められるので入力しよう。そうすればPDFが表示され、閲覧したり注釈を付けたりするのも自由自在だ。

■Adobe Acrobat Reader

「Adobe Acrobat Reader」を起動する。画面はiPhone「ローカル」をタップして、「Document Cloud」の横にある「ログイン」をタップする
「サインイン」をタップしてアカウント情報を入力するメールの添付ファイルを長押しする
共有画面の一番右にある「その他」をタップ「Adobe Acrobat」の右側にある三本線マークを上に動かす
「Adobe Acrobat」が最初の方に開くようになるので、タップする暗号化されている場合は、パスワードを入力する
暗号化されているPDFファイルをiPhoneで閲覧できた

 Androidアプリの場合も、メールアプリからPDFを開くアプリの選択肢が表示されるので「Adobe Acrobat」を選ぶ。iPhoneアプリと同様、暗号化されているPDFファイルの場合はパスワードを求められる。

PDFファイルの「アプリで開く」メニューから「Adobe Acrobat」を選択する暗号化されている場合は、パスワードを入力する
暗号化されているPDFファイルをAndroidスマホで閲覧できた

 編集したり注釈を付けたPDFファイルを送り返すのも簡単だ。共有メニューを開き、起動するメールアプリを選択すればいい。大きなファイルなら「第10回 Acrobat DCでサイズが大きいファイルを送信する方法」で紹介したように、Document Cloudにアップロードし、そのダウンロードURLのみをメールで送信することもできる。iPhoneでは「リンクを共有」、Androidでは「Document Cloud リンクを共有」をタップすればいい。

iPhoneでは共有メニューの「ファイルを共有」からメールアプリを選べる。Document Cloudを利用するなら「リンクを共有」をタップするAndroidでは共有メニューからメールアプリを選べる。Document Cloudを利用するなら「Document Cloud リンクを共有」をタップする

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