このページの本文へ

Apple噂まとめ 第58回

Apple噂まとめ(5/28〜6/3)

今買うのは我慢!10.5型iPad ProやKavy Lake搭載Macが近日登場

2017年06月04日 22時00分更新

文● 吉田ヒロ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

5/30 15インチMacBook Proの現行モデルが出荷遅れ

MacRumorsによると、現地時間の6月5日から始まるWWDCを前に、15インチMacBook Proの現行モデルの出荷が遅延し始めているとのこと。日本のアップルのオンラインストアの最短出荷日は、13インチモデルが6月7日、15インチモデルが6月14となっています。確かに怪しいっすね。

5/31 WWDCで新iPadや新MacBook Proが登場

9 to 5 Macによると、現地時間の6月5日から始まるWWDCで、新iPadや新MacBook Pro、新ワイヤレスキーボードが発表される確率が高いとのこと。ユーラシア経済委員会にこれらのデバイスのようなものが申請されていることが根拠のようです。ユーラシア経済委員会というのは、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンで形成している統一経済圏の執行機関です。

リリースされると見られるのは、10.5型のiPad Pro、内蔵GPU性能が強化されたKaby Lakeを搭載するMacBook ProシリーズもしくはMacBook、現行のワイヤレスキーボードの改良版などのようです。

ちなみに「記になる、記になる……」によると、新MacBookシリーズだと考えられているモデルナンバーは、Mac ProやMac mini、iMacのモデルナンバーとして使われていたものなので、MacBook Proシリーズではない可能性もあるとのこと。

5/31 フォックスコンがインド・ベンガルールに工場建設か

EMSOneによると、インドで製造できないiPhoneの部品についてインド政府が輸入関税を免除することに同意したそうです。一方で、iPhoneの製造で知られる台湾フォックスコン社は、インドのベンガルール(バンガロール)に新工場の設立に動いているそうです。

6/1 iPhoneが3Dセンシング対応レンズを搭載

EMSOneによると、台湾ニューマックス社はアップル傘下企業の米プライムセンス社と共同開発した3Dセンシング対応レンズの新製品を、2017年10~12月期から量産するそうです。3Dセンシング対応レンズというのは、赤外線を利用した3D画像認識機能を使うための部品のようです。10~12月の部品レベルの量産ということは、2018年リリースのiPhoneに搭載されるのかもしれません。3Dセンシング対応レンズの搭載によって、iPhoneのカメラで顔認識が可能になるほか、ARやVRにも使えるようです。

6/1 Siri搭載スピーカーがWWDCで登場か

ブルームバーグによると、アップルはSiri機能を内蔵したスピーカーを現地時間の6月5日から始まるWWDCで発表するとのこと。このスピーカーには、バーチャルサラウンドサウンド技術なども加わるそうです。最近はBluetoothのワイヤレススピーカーなが人気なので、アップルが参入してもおかしくないタイミングですね。もちろん、Amazon Echo、Google Home対抗なんですけど。ちなみにSiri対応であれば、Beats製品とは差別化できますね。

6/2 iPhone 8シリーズの量産が始まる

EMSOneによると、台湾フォックスコン社の董事長(会長)が、iPhone 8シリーズの量産を開始することを最高幹部たちの前で宣言したそうです。最高幹部から情報が漏れたんでしょうか。口が軽いのかしら。

6/2 ウィストロンがiPhone製造に意欲

EMSOneによると、台湾ウィストロンは中国江蘇省の昆山工場に約221億円(2億ドル)の増資を決めたそうです。新iPhoneの製造に対応するための計画のようです。ウィストロンといえば、インドの工場でiPhoneを作っていることが知られていますね。

6/2 アップルが有機EL製造メーカーに資金提供

EMSOneによると、アップルは台湾GIS社に資金提供を実施したとのこと。GISの有機ELパネルの生産力を強化する目的だそうです。有機ELパネルといえば韓国サムスン電子社ですが、同じ品質のパネルを他社が作れるようにならないとリスク分散にならないので、アップルとしても必死なんでしょうね。

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII.jp RSS2.0 配信中