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ファーウェイ通信 第50回

5.1型のP10と5.5型のP10 Plus、どちらを選ぶかが悩ましい!

Leicaのダブルレンズがさらにグレードアップ! 「HUAWEI P10 Plus」「HUAWEI P10」詳細レビュー

2017年06月12日 11時00分更新

文● 加藤肇 編集● ASCII編集部

提供: ファーウェイ

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横幅70mmを切るコンパクトな筐体にハイエンドの性能
「HUAWEI P10」を見る!

 ここからは5.1型ディスプレーを採用するHUAWEI P10について見ていこう。

続いては「HUAWEI P10」を紹介。ハイエンド級の基本性能はHUAWEI P10 Plusと同等ながら、横幅70mmを切るコンパクトなボディーがうれしい

 まずはスペックから。とはいえ、基本的な部分はHUAWEI P10 Plusと共通点が多い。オクタコアCPU「HUAWEI Kirin 960」と4GBメモリーに、最新のAndroid 7.0とEMUI 5.1の採用。独自技術の「HUAWEI ウルトラメモリ」も採用されており、快適な操作感もHUAWEI P10 Plusと同様。つまりこちらも最新のハイエンド性能というわけだ。

HUAWEI P10のテスト機もPANTONE社監修色であるダズリングブルー。深い青が印象的だ

 HUAWEI P10 Plusと異なるのは、まずディスプレーのサイズ。HUAWEI P10は5.1型のIPS液晶を搭載しており、解像度はフルHD(1080×1920ドット)となっている。2.5D曲面加工を施した第5世代のゴリラガラスを採用し、ベゼル幅1.35mmという超狭額縁仕様により、横幅は約69.3mm。5型、もしくはそれよりコンパクトなスマホとほぼ同じである。

超狭額縁+2.5D加工のガラスの組み合わせ

 にも関わらず、バッテリーは3200mAhと大容量で、標準的な使用法であれば約1.8日使える。充電/データ転送端子はUSB Type-Cで、本体同梱のACアダプター&USBケーブルを利用することで「HUAWEI スーパーチャージ」に対応。また、指紋認証センサーは本体前面の下部。3波のキャリアアグリゲーション/DSDS対応と言ったネットワーク面も含めて、このあたりはHUAWEI P10 Plusと同等だ。

USB端子はType-C。薄型コンパクトにも関わらず、3000mAhオーバーのバッテリーが○。しかも独自の高速充電にも対応する

 メインカメラも第2世代のLeicaダブルレンズカメラだが、異なるのはレンズで、HUAWEI P9やHUAWEI Mate 9にも搭載されていた「SUMMARIT-H 1:2.2/27 ASPH.」になる。800万画素インカメラにもLeicaレンズを採用しているのは、HUAWEI P10 Plusと同じだ。

レンズのグレードはHUAWEI P10 Plusとは異なるが、Leicaのダブルレンズカメラの良さは同じ

 デザインについても見ていこう。HUAWEI P10 Plusと同様、フラグシップにふさわしい上品で高級感のある仕上がり。カラバリはHUAWEI P10 Plusより多く、今回試用したダズリングブルー(PANTONE社監修色)のほか、プレステージゴールド、ミスティックシルバー、グラファイトブラックの全4色。ダズリングブルーのみ、背面にハイパーダイヤモンドカット加工が施され、その他の3色はサンドブラスト加工となる。

ハイパーダイヤモンドカット加工の背面は、確実に凹凸はあって滑りにくいのに、それが非常に細かいせいか単純にザラザラとした手触りというわけでもない。これが不思議な感覚で興味深い

 本体は約6.98mmという薄さで、端末の角部分がすべて丸みを帯びていて手にしっくりとなじむ持ち心地はHUAWEI P10 Plusと同様。だが、約69.3mmという横幅と約145gという軽量さも相まって、片手持ちした際の持ちやすさはより際立っているように感じた。普段からコンパクトなスマホを使っているというユーザーにもオススメできる1台だ。

スマホはコンパクトモデルが好きという人も1度試してほしい

 HUAWEI P10は、ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイト、MVNOなどで発売中。市場想定価格は税抜6万5800円。カラバリはダズリングブルー、プレステージゴールド、ミスティックシルバー、グラファイトブラックの4色だ。

カラバリは4色。テスト機のダズリングブルーのほかに、淡い金色のプレステージゴールド、ファーウェイ製端末ではおなじみのミスティックシルバー、グレー系のグラファイトブラックの3色もそれぞれ魅力的

  HUAWEI P10 Plus HUAWEI P10
ディスプレー 5.5型IPS液晶 5.1型IPS液晶
画面解像度 2560×1440ドット 1920×1080ドット
サイズ 約74.2×153.5
×6.98mm
約69.3×145.3×
6.98mm
重量 約165g 約145g
CPU HUAWEI Kirin 960
2.4GHz×4+1.8GHz×4(オクタコア)
メモリー 4GB
ストレージ 64GB
外部ストレージ microSD(最大256GB)
OS Android 7.0(EMUI 5.1)
対応ネットワーク LTE:バンド1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/20/26/28/29
/38/39/40/41
W-CDMA:バンド1/2/4/5/6/8/19
キャリアアグリゲーション ○(3CC CA対応)
DSDS(4G+3G)
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:1200万画素(RGB)+2000万画素(モノクロ)
/イン:800万画素
バッテリー容量 3750mAh 3200mAh
SIM形状 nanoSIM×2
USB端子 Type-C
カラバリ グリーナリー、ダズリングゴールド ダズリングブルー、プレステージゴールド、ミスティックシルバー、グラファイトブラック
市場想定価格(税抜) 7万2800円 6万5800円

ファーウェイ新製品発表でプレゼントキャンペーンや
タッチ&トライイベントを各地で開催!

 今回レビューした「HUAWEI P10 Plus」「HUAWEI P10」のみならず、「HUAWEI P10 lite」「HUAWEI WATCH2」「HUAWEI MediaPad M3 Lite 10」「HUAWEI MediaPad T3 10」と、多様なジャンルで相次いで新製品を発表しているファーウェイ。それに合わせて、各種のキャンペーンやイベントを展開している。


ファーウェイ新製品発売キャンペーン

 新製品の発売を記念し、「HUAWEI P10」「HUAWEI P10 Plus」を含む、4つの新製品が賞品として当たるクイズキャンペーンをSNS上で展開している。キャンペーンは3ヵ月連続の予定で、第1弾は6/20(火)から開始。詳細はファーウェイ公式SNS(FacebookTwitter)をチェック! 豪華賞品をゲットしよう。


HUAWEI PHOTO STUDIO IN ROPPONGI

 「HUAWEI P10 Plus」「HUAWEI P10」とともに、タブレット「HUAWEI MediaPad M3 Lite 10」「HUAWEI MediaPad T3 10」、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH2」を試すことができるイベントが期間限定で六本木で開催!

 新製品の試用だけでなく、HUAWEI P10 Plusのポートレートモードを体験できるブース、そして初日の6月20日(火)にはスペシャルゲストも登場のオープニングイベントが予定されている。

期間:6月20日(火)~26日(月)
場所:六本木ヒルズ 大屋根広場


HUAWEI PHOTO STUDIO IN SHINJUKU/OSAKA/SHINAGAWA

 駅ナカでファーウェイ端末を試す! HUAWEI P10 Plusを始めとする最新端末のタッチ&トライイベントが東京・大阪の計3ヵ所で6月下旬から開催される。実際に試用して、その感想をSNSに投稿するとオリジナルノベルティーのプレゼントも!

期間/場所
6月21日(水)~23日(金):東京メトロ新宿東西連絡通路
6月27日(火)~29日(木):阪急梅田駅 BIGMAN前広場
7月5日(水)~7日(金):JR品川駅中央改札内イベントスペース



提供:ファーウェイ

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