COMPUTEX TAIPEI 2017レポート 第34回

美人コンパニオン＆プロゲーマーも体験！COMPUTEXで見たVIVEを使ったVR体験の数々

他にも見つけたVIVEの展示

　5月30日に台北で行なわれた、デルの新製品発表会会場でもVIVEを発見。体験できたのは、GDC 2017で展示されていたばかりのVRレースゲーム「Sprint Vector」。海外で人気を博したVRゲーム「Raw Data」の開発スタジオが手掛けた次回作で、手を振って走って、飛んでタイムを競う。

デルのブースでは、ALIENWAREの高性能ゲーミングPCでのVR体験が行なえた

　ShuttleのブースでもVIVEを発見。ゾンビが出てきそうな雰囲気の本格的な囲みの中で、ガンシューティングが行なえる。映像は壁に投影され、大画面でプレイの様子を同行者が楽しめる趣向を凝らした体験スペースとなっていた。

Shuttleの体験部屋。スペースの作り込みはナンバーワンかも

　GALAXY Microsystemsのブースでは、美人プロゲーマーによるVIVEのデモンストレーションが行なわれていた。使用しているのは、GTX 1080 Ti搭載のPCとのこと。

ポップな感じの大砲などで敵を倒すFPS。女性プロゲーマーが、キャアキャア言いながらプレイしている姿に足を止める人も

　3Dプリンターなどで知られるXYZprintingでは、同社の3Dスキャナーで読み込んだ3DデータをVIVEで視聴できるデモを展示。

XYZprintingのブース

　台湾を代表する製品を表彰し、一堂に集めて展示しているTAIWAN EXCELLENCEにも展示されていた。取り付けた製品の位置をVR上で認識させる「Vive Tracker」を備えた銃型のコントローラーを使ったFPSが体験できた。

銃型のコントローラーの精度は、とてもスムーズ。リアルな感触が手にあるので、高い実在感を得ながら遊べる